Interview
2017.03.02
フィットネスアプリ「WEBGYM」の開発担当 竹尾さんに聞いてみた!
2017.3.3
株式会社東急スポーツオアシス
ホームフィットネス事業部 コンテンツ企画
マネジャー 竹尾 賢二 氏
フィットネス業界にとってはonline to offlineは面白いはずだし、今後のビジネスの伸びしろもそこにあるという仮説というか確証を僕はもっています。
ちょうどO2Oのあり方を妄想していた時に、東急スポーツオアシスの竹尾さんにお会いする機会があり、彼が手がけているWEBGYMについてのお話を伺うことができました。
ちょうどO2Oのあり方を妄想していた時に、東急スポーツオアシスの竹尾さんにお会いする機会があり、彼が手がけているWEBGYMについてのお話を伺うことができました。
WEBGYMアプリ
http://www.sportsoasis.co.jp/webgym_app/●WEBGYMのきっかけ
2004年にホームフィットネス事業部がスタートし、立地制約を超えたフィットネスの提供の中心は「家でやる」というコンセプトだったそうです。竹尾さんの同事業部の中で2015年からコンテンツ企画を担当しており、動画コンテンツ運用をウェブからスタートしたとのこと。
今回、いつでもどこでもスマホからフィットネスクラブのメニューでエクササイズができるWEBGYMアプリがリリースされました。
入会無料。業界初の24時間オンラインフィットネスクラブです。
●WEBGYMの可能性
2017年2月28日現在でWEBGYM参加者は6,266人(筆者アプリ画面での確認)
無料登録でもかなりのコンテンツが使えます。
「オアシスを持ち歩くWEBGYMによって人とも繋がる」ことをデザインしていると竹尾さん。運動以外の交流も仕掛けていくという。
WEBGYMのようなアプリはパーソナルトレーナーを持ち歩くイメージでもある。
また、自分だけの個人的な体験を自由な時間と場所で確保できるメリットもある。
また、自分だけの個人的な体験を自由な時間と場所で確保できるメリットもある。
例えば男性がヨガをこっそりやりたい!などのニーズもあるとのことだ。
同社はICT活用による顧客(会員)コミュニケーション価値創造にいち早く着手しており、O2Oドライブのフィットネス業界での先駆けと言えそうだ。
既存会員とのタッチポイント革新から非会員やホームフィットネス会員との接点づくりをトータルに運用しながらエンゲージメント力を高めていってほしいと思います。
東急スポーツオアシスのWEBGYM
しばらく目が離せませんね!
インタビュアー:大川耕平
[取材日:2017年2月28日]