海外注目健康モニタリング機器を紹介
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【先進事例分析】海外注目健康モニタリング機器を紹介
ー 次世代型モニタリング機器のキーワード ー
機器とサービスの一体化、身体リズム、Live(ライブ)感
───────────────────────────────────
健康モニタリング機器は、健康管理系機器(血圧計・体重体脂肪計など)、
運動測定系機器(歩数計・運動量計など)を合わせた総称です。
近年新たなサービス価値を提案し、測定だけにとどまらない進化を
続けています。
今回は最近の海外健康モニタリング機器の中から、
以下の3つのキーワードと事例を紹介します。
●機器とサービスの一体化
●身体リズムの見える化
●Live(ライブ)感
.........................................................................................................
注目事例1:機器とサービスの一体化
ー stress eraser(ストレスイレイザー) ー
.........................................................................................................
■企業名:Helicor, Inc.
■商品コンセプト:プログラム付きストレスマネージメント機器
■商品名:stress eraser(ストレスイレイザー)
http://stresseraser.com/
※日本語ページ
http://www.stresseraser.jp/index.html
■価格:$299
■発売:2005年10月
■使い方
人指し指を赤外線でセンサリングすることで、心拍数を測定し、心拍変動を
グラフ化して表示してくれる。測定後、リラクゼーションのための呼吸法を
アドバイス、画面表示を見ながら深呼吸することを促す。
毎晩寝る前の15分間使用するだけで、副交感神経が活性化され、その効果は
睡眠中も続くという。
■特長
この機器の最大の特長は、単にモニタリングするだけでなく、呼吸法という
ソリューションを機器が行うという点です。今までモニタリング機器は測定
するのみ、もしくはアドバイスはウェブで行うということでしたが、
アドバイス機能が機器に搭載されている点に注目したいです。
.........................................................................................................
注目事例2:身体リズムの見える化
ー Sleeptracker(スリープトラッカー) ー
.........................................................................................................
■企業名:Sleep Solutions LLC
■商品コンセプト:さわやかな目覚め促進機器
■商品名:Sleeptracker(スリープトラッカー)
http://www.sleeptracker.com/
※日本語ページ
http://www.sleeptracker.jp/
■価格:$179
■使い方
一般成人の一晩の平均睡眠サイクル(眠りの浅い状態と深い状態の繰り返し)
数は、8時間睡眠で4-5回。この身体リズムという特性を利用する。
手首にSleeptrackerを着用して寝ると、睡眠サイクルをモニターし、睡眠が
浅くなった状態を見逃さず最適な起床のタイミングで起こしてくれる。
http://www.sleeptracker.jp/how-it-works.html
■特長
この機器の最大の特長は、人間のある一定でおきる「リズム」にフォーカス
し、それを利用した提案を行う点です。
.........................................................................................................
注目事例3:Live(ライブ)感
ー micoach(マイコーチ) ー
.........................................................................................................
■企業名:韓国サムソンとadidas(共同開発)
■商品名:micoach(マイコーチ)
http://www.micoach.com/
■価格:約400ユーロ(約612ドル)
■発売:2008年3月
■使い方
携帯電話を利用した運動測定&アドバイス機器。ランニングやジョギング中に
走行距離・速度・心拍数を測定し、その情報を音声で教えてくれ、運動の負荷
をコントロールしてくれる。シューズで距離や歩数カウント、心拍センサーで
身体情報を記録する。
■特長
携帯電話を利用しているだけあり、音楽を楽しめたり、音声でのアドバイスを
聞くことができます。運動中の「Live(ライブ)感」のある楽しみ方、アドバ
イスが最大の特長といえます。今までの運動測定機器は、運動後にその結果を
表すという機能が多いですが、運動中の「Live感」あるサービス支援ができる
点に注目です。
.........................................................................................................
スポルツの視点:次世代型モニタリング機器の姿
.........................................................................................................
■今回は、海外の注目健康モニタリング機器より、
・機器とサービスの一体化
・身体リズムの見える化
・Live(ライブ)感
という3つのキーワードを紹介しました。
■機器とサービスの一体化
現在健康管理系機器(例:体重体組成計)は、体の状態を様々な指標
(多項目)で測定・表示したり、測定データをウェブに転送し管理できる
ようになっています。今後は、現在ウェブでしか実現されていないサービス
の機能が一歩進み、機器本体に搭載されるといった「機器とサービスの一体
化」を考えます。
■身体リズムの見える化
人間には様々なリズムがあります。体重増減のリズム、食事・食欲のリズム、
運動のリズム、睡眠のリズム、気分のリズムなど。また、リズムをカウント
するのも、1日、1週間、1か月、1年など設定により変わってきます。
今後は人それぞれのリズムを把握・見える化し、新たな提案を行うようになる
と考えます。
■Live(ライブ)感
運動測定系機器において、今後は運動の質の向上、運動を継続するために、
運動中(Live)のデータをリアルタイムで過去と比較したり、評価し知らせて
くれ、やる気アップにつながる「Live(ライブ)感」の充実がなされると考え
ます。
■スポルツでは、次世代型モニタリング機器の姿について、これらのキーワ
ード以外に国内・海外の今までの健康モニタリング機器の進化の歴史から、
以下のキーワードも設定しています。
・体内部測定+外見測定(外見測定との融合)
・シミュレーション化(過去データを最大活用)
※健康モニタリング機器の分類、進化の歴史、それを踏まえた将来の詳しい姿
(キーワードの詳細)については、ヘルスビズウォッチ・マガジン第3号に
詳しく掲載しました。購読の手続きがまだの方は下記より申込ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【先進事例分析】海外注目健康モニタリング機器を紹介
ー 次世代型モニタリング機器のキーワード ー
機器とサービスの一体化、身体リズム、Live(ライブ)感
───────────────────────────────────
健康モニタリング機器は、健康管理系機器(血圧計・体重体脂肪計など)、
運動測定系機器(歩数計・運動量計など)を合わせた総称です。
近年新たなサービス価値を提案し、測定だけにとどまらない進化を
続けています。
今回は最近の海外健康モニタリング機器の中から、
以下の3つのキーワードと事例を紹介します。
●機器とサービスの一体化
●身体リズムの見える化
●Live(ライブ)感
.........................................................................................................
注目事例1:機器とサービスの一体化
ー stress eraser(ストレスイレイザー) ー
.........................................................................................................
■企業名:Helicor, Inc.
■商品コンセプト:プログラム付きストレスマネージメント機器
■商品名:stress eraser(ストレスイレイザー)
http://stresseraser.com/
※日本語ページ
http://www.stresseraser.jp/index.html
■価格:$299
■発売:2005年10月
■使い方
人指し指を赤外線でセンサリングすることで、心拍数を測定し、心拍変動を
グラフ化して表示してくれる。測定後、リラクゼーションのための呼吸法を
アドバイス、画面表示を見ながら深呼吸することを促す。
毎晩寝る前の15分間使用するだけで、副交感神経が活性化され、その効果は
睡眠中も続くという。
■特長
この機器の最大の特長は、単にモニタリングするだけでなく、呼吸法という
ソリューションを機器が行うという点です。今までモニタリング機器は測定
するのみ、もしくはアドバイスはウェブで行うということでしたが、
アドバイス機能が機器に搭載されている点に注目したいです。
.........................................................................................................
注目事例2:身体リズムの見える化
ー Sleeptracker(スリープトラッカー) ー
.........................................................................................................
■企業名:Sleep Solutions LLC
■商品コンセプト:さわやかな目覚め促進機器
■商品名:Sleeptracker(スリープトラッカー)
http://www.sleeptracker.com/
※日本語ページ
http://www.sleeptracker.jp/
■価格:$179
■使い方
一般成人の一晩の平均睡眠サイクル(眠りの浅い状態と深い状態の繰り返し)
数は、8時間睡眠で4-5回。この身体リズムという特性を利用する。
手首にSleeptrackerを着用して寝ると、睡眠サイクルをモニターし、睡眠が
浅くなった状態を見逃さず最適な起床のタイミングで起こしてくれる。
http://www.sleeptracker.jp/how-it-works.html
■特長
この機器の最大の特長は、人間のある一定でおきる「リズム」にフォーカス
し、それを利用した提案を行う点です。
.........................................................................................................
注目事例3:Live(ライブ)感
ー micoach(マイコーチ) ー
.........................................................................................................
■企業名:韓国サムソンとadidas(共同開発)
■商品名:micoach(マイコーチ)
http://www.micoach.com/
■価格:約400ユーロ(約612ドル)
■発売:2008年3月
■使い方
携帯電話を利用した運動測定&アドバイス機器。ランニングやジョギング中に
走行距離・速度・心拍数を測定し、その情報を音声で教えてくれ、運動の負荷
をコントロールしてくれる。シューズで距離や歩数カウント、心拍センサーで
身体情報を記録する。
■特長
携帯電話を利用しているだけあり、音楽を楽しめたり、音声でのアドバイスを
聞くことができます。運動中の「Live(ライブ)感」のある楽しみ方、アドバ
イスが最大の特長といえます。今までの運動測定機器は、運動後にその結果を
表すという機能が多いですが、運動中の「Live感」あるサービス支援ができる
点に注目です。
.........................................................................................................
スポルツの視点:次世代型モニタリング機器の姿
.........................................................................................................
■今回は、海外の注目健康モニタリング機器より、
・機器とサービスの一体化
・身体リズムの見える化
・Live(ライブ)感
という3つのキーワードを紹介しました。
■機器とサービスの一体化
現在健康管理系機器(例:体重体組成計)は、体の状態を様々な指標
(多項目)で測定・表示したり、測定データをウェブに転送し管理できる
ようになっています。今後は、現在ウェブでしか実現されていないサービス
の機能が一歩進み、機器本体に搭載されるといった「機器とサービスの一体
化」を考えます。
■身体リズムの見える化
人間には様々なリズムがあります。体重増減のリズム、食事・食欲のリズム、
運動のリズム、睡眠のリズム、気分のリズムなど。また、リズムをカウント
するのも、1日、1週間、1か月、1年など設定により変わってきます。
今後は人それぞれのリズムを把握・見える化し、新たな提案を行うようになる
と考えます。
■Live(ライブ)感
運動測定系機器において、今後は運動の質の向上、運動を継続するために、
運動中(Live)のデータをリアルタイムで過去と比較したり、評価し知らせて
くれ、やる気アップにつながる「Live(ライブ)感」の充実がなされると考え
ます。
■スポルツでは、次世代型モニタリング機器の姿について、これらのキーワ
ード以外に国内・海外の今までの健康モニタリング機器の進化の歴史から、
以下のキーワードも設定しています。
・体内部測定+外見測定(外見測定との融合)
・シミュレーション化(過去データを最大活用)
※健康モニタリング機器の分類、進化の歴史、それを踏まえた将来の詳しい姿
(キーワードの詳細)については、ヘルスビズウォッチ・マガジン第3号に
詳しく掲載しました。購読の手続きがまだの方は下記より申込ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━