活性化キーワードVol.29：「ホームヘルシング！？」
■■■■■■■■■ 健康ビジネス活性化キーワード ■■■■■■■■Vol.29
HBW編集委員の里見です。
先週のメルマガでご紹介したHealth Biz Watch Academyの
「米国先進健康事例のビジネスモデル解説セミナー」ですが、
昨日の段階で定員になりました。
これまでへルスビズウォッチ塾（セミナー）として開催したセミナーの
中でも人気があるテーマで、やはり「ビジネスモデル」に対する関心度は
高いとあらためて感じております。
そこで、今回キャンセルが発生したのに合わせて席数を少しだけ拡大し、
若干名の追加募集をいたします。
残り少ない席数です。先着順となりますのでお早めに！！！
＜日時＞
6月29日（金）17：00-19：00
↓↓ 詳細はこちら ↓↓
今回追加の受付は電話もしくはメールのみとなります。
※お電話でのお申し込み
03-3468-8125
※メールでのお申し込み
（里見 将史）
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健康ビジネス活性化キーワード
「ホームヘルシング！？」 ： 大川 耕平
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ホームファニシング（home furnishing）という言葉があります。
ホームファッション（室内装飾品・生活雑貨・キッチン・バス/トイレ用品・
食器・ホームウェア）に家具などを含めたものとされています。
いかに生活を楽しむか？
自分らしく生活をいかに装うか？
自分のライフスタイルをより豊かに感じ、心地よくするか？
家具メーカーとして日本にも進出し人気を集めているIKEAも家具のみではなく
部屋のデザイン全体を提案していますし、無印良品にいたっては家具・ファブ
リック・生活雑貨・食器から家までも提案し販売しています。
これらはホームファニシング業界を構成していて、その幅は住宅・設備・
家具・食器・インテリアと幅が広いわけです。生活環境産業ですね。
このホームファニシングというワーディングのフレームワークを健康に当て
はめてみると面白いのでは？と発想しました。
「ホームヘルシング」という考え方（家で育む健康づくりというイメージ）が
成立するのではないでしょうか？
健康そのものはその人の身体・心理状態や社会的存在としての快適さやバイタ
ルデータの善し悪しによって語られますが、その人の健康に寄り添う存在とし
てのホーム（家庭）のあり方をハード設備も含めて考えていくアプローチが
できないでしょうか？
●より快適で質の高い睡眠を確保できる寝室のあり方と高品質睡眠サポート
プロダクト＆サービス
●家族全員の年齢・生活課題を前提とした栄養バランス管理分析機能を持った
食品貯蔵庫＆冷蔵庫
●素材の栄養を最も良いコンディションに引き出す料理器具＆キッチン
●正しい姿勢でベストなリラックス状態を維持し疲労回復と代謝最適化を
サポートしてくれるソファー＆リビングセット
●エコで免疫強化作用もサポートしてくれるコンディショナー
●勉学に高度な集中が得られるデスク＆空間
●カラダを清潔に保ちリフレッシュできるバス＆シャワー
●毎日のコンディションチェックが可能なトイレ
●毎日の姿勢・肌の色・呼気のチェックをしてくれるドレッサー
生活環境・設備・住空間・くつろぎ空間・睡眠空間など生活場面での健康効果
を追求するアプローチで商品サービスを考えてみる価値はありそうですよね！
以前3月29日号で「ファミリーヘルスケア」という切り口で家族のライフステー
ジを組み合わせ、一つの対象とした健康ソリューションへのサービス化を提案
したことがありますが、それはソフト提案でした。
今回のホームヘルシングはハード設備も含めた健康ソリューションを家庭で
実現するためのアプローチです。ものづくり志向文化が色濃い日本企業に
とって発想しやすいフレームではないかと思うのですがいかがでしょうか？
モノ志向ではありますが、サービスプロセスデザインと一体化して価値創造に
なっていくことは間違い無さそうです。
ハードから健康ビジネスへのアプローチの可能性は、今後もフォーカスして
いきますのでお楽しみに！
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