活性化キーワードVol.34:「Mood swing curve 感情曲線」
■■■■■■■■■ 健康ビジネス活性化キーワード ■■■■■■■■Vol.34
HBW編集委員の里見です。
Health Biz Watch Academyの「健康ビジネス販促会議シリーズ」第二弾として
「『Karada Manager』これまでの戦略から学ぶ健康サービス提供のポイント」
を開催します。
●8月8日(水) 開催
健康ビジネス販促会議シリーズ
『Karada Manager』これまでの戦略から学ぶ健康サービス提供のポイント
国内最大規模を誇る「Karada Manager」の初期企画段階の誕生から
現在の運用まで全てのサービスに携わってきたネオス株式会社の星野氏を
迎え、「Karada Manager」の戦略はもちろん成功事例、失敗事例等を
語っていただきます。
モバイルヘルスケアサービスの先駆け的な存在である「Karada Manager」の
これまでの変遷を通して、今後の健康サービス提供の押さえどころのヒントを
ご紹介いたします。
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※お電話でのお問い合わせ
03-3468-8125
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まだ若干空きがありますので、お早めにお申し込みください。
(里見 将史)
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健康ビジネス活性化キーワード
「Mood swing curve 感情曲線」 : 大川 耕平
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健康サービス事業にとって「感情曲線」というキーワードはサービス品質向上
や事業成長の補助線として活用できる貴重なものです。
多くの方々は映画鑑賞を趣味の一部とされていると思います。感動した、気に
入ったなど好きな映画をお持ちでしょうし、とくに映画の製作費も日本のそれ
とは比較にならないほど大規模なハリウッド映画のいくつかに心を奪われた方
もいるでしょう。
では、、
「ハリウッド映画のヒットして人気の出た作品は、実は全て同じ構造でつくら
れている」としたらどう思われますか??
実は映画をつくる技術のひとつに「感情曲線」というものがあります。
例えば120分の映画の場合、興奮の度合いや感情の揺さぶりの谷(下・底)
が5回、クライマックス(高さの差はあり)が4回というのが法則で、ほとん
どの映画がこれに準じているとのことなのです。
つまり、ある一定の時間で感動と興奮を体験して満足してもらう為のプロセス
の進め方に「型」があるということです。
その「型」が「感情曲線」として表現できるということです。
120分を前提に4つのクライマックスのタイミングは
1)10分(2番目に大きい)
2)40分(一番小さい)
3)70分(3番目に大きい)
4)100分(一番凄い)
となっているのだそうです。
※オタク学入門 岡田斗司夫著 参照
この「感情曲線」の考え方と我々の健康サービスにおけるUser Experience
顧客体験のプロセスとをミックスしたフレームワークでサービスプロセス品質
をマネジメントしていくことができないでしょうか?
→ウェブを活用した健康サービス
→健康サービス施設(フィットネス・リラクゼーション)
→機器をつかったサービス
→食品をつかったサービス
→健康コンサルティングサービス
各業態の感情曲線分析をしてみるとタッチポイントを持って、こちらから作用
可能な工程とそうでない全くコントロールできていない工程と、それぞれの
感情レベルのクロスで各工程品質が可視化でき、顧客満足アップのリアルな
具体策を講じることが可能になります。
「クライマックスをどこに持っていくのがベターか?」
顧客体験プロセスをベースにこのような会話がサービス現場のスタッフ同士で
交わされる訳です。
おそらく、各サービス現場によって顧客体験の時間や接触メディアの違いなど
もあり、映画の感情曲線そのものではない独自の曲線を見つけ引き出していく
必要があることは言うまでもありません。
今回は、「感情曲線」というものがあり、サービスという相互作用で創出する
価値提供健康サービス事業にも応用可能ですよ!というメッセージです。
いかがですか?
あなたの健康サービスの顧客体験感情曲線はどんなカーブですか??
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