ブレストメルマガ Yes & Vol.38：「一人ひとり」
■■■■■□ ブレストメルマガ Yes & (イエスアンド) □■■■■■Vol.38
HBW編集委員の里見です。
今週金曜日（9月20日15時から）開催予定の
「次世代型健康サービスの戦略フレーム」セミナーは、
まだ若干の余裕があります。
このセミナーから得ることのできる最大の価値は
「時間」だと思っています。
我々が長年かけて見てきた健康ビジネスで陥りがちな
失敗パターンや成功している事業の成功ポイントなどを
コンパクトに2時間半に凝縮して解説します。
■9月20日（金）開催「次世代型健康サービスの戦略フレーム」
開催が迫っておりますので、お電話での受付も対応しております！
TEL：03-3468-8125
また、9月26日（木）開催予定の
「これからのダイエット事業（商品サービス＋マーケティング）の
戦略立案ヒント」のセミナーも現在お申込み受付中です！
こちらのセミナーのお申込みもお待ちしております。
それでは、今週の「ブレストメルマガ Yes & (イエスアンド)」を
お楽しみください！！！
（里見 将史）
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週のYes & のテーマ
「一人ひとり」 ： 大川 耕平
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ある優秀なパーソナルトレーナーとの話
彼はパーソナルトレーナーとして独立し
国内外の先人に学び
数々の現場でのクライアントとの交流を通じて
実力と信頼を築いてきたベテラントレーナーです。
そんな彼が言うには
フィットネスに限らず
健康サービスビジネス全般的に
対象者の量を前提にビジネスの方向を考えすぎる！
というのです。
●本日のYes &のテーマ ----------------------------------------
一人ひとり
---------------------------------------------------------------
100人に対して1万円のサービスを提供すると
売上は100万
ここで注意が必要です！
100人という単位の
ひとつの個性が存在しているのではありません。
一人ひとり違うスタイルやニーズを持ち
異なる存在であることを配慮しない
サービスプロセスを設計していないだろうか？
一人を満足させ、喜んでもらう
これがパーソナルトレーニングの基本です。
そのために密度の濃い交流を通して
相互理解のもとに進めます。
ここにありとあらゆるサービスの原形がある
と彼は言います。
最小単位の完成形を知らずして
量を前提にことを進めると
顧客満足ポイントが見えない
サービスになってしまうと言うのです。
アンケートで満足度を後日知るというのも
ちょっと違うのではないか！？と
彼は言います。
だってサービスは
生産と消費が同時進行する
相互作用なのだから
満足度はリアルに把握できるのでは！？
とも言います。
彼のクライアントは常時100名を越えます。
「一人を満足させる100通りのアプローチ」
をイメージしコツコツと築いてきた結果です。
サービス品質をつくる最小単位を磨き
そこから広げるという考え方が極めて重要だなと
再確認しました。
昨年秋の
キーパーソンインタビューに登場してもらった
ボディクエストの森さんは
マンツーマン・パーソナルトレーニングを
オンラインを駆使して展開していますが
対象にできるクライアントは同時に数百だそうです。
一人ひとりを基本にしながら
結果的にボリュームアプローチは可能。
このフレームで行きたいですね！！！
Yes & でご意見アイデアぜひ、お寄せください！
■編集後記
8月17日のサッカーゲームで故障した左ハムストリングス肉離れがようやく
大丈夫な状態になりました。1ヶ月かかりました。普通の状態は素晴らしい
ことです！！そう痛感しています。
大川耕平（おおかわこうへい）プロフィール
健康＆ウェルネス業界における新事業開発サポートから人材育成、ナレッジ
強化、ビジネスマッチングを展開。
1999年創刊の健康ビジネス情報メールマガジンHBW（ヘルスビズウォッチ）の
読者は約1500社のビジネスユーザ中心。読者とのミーティングセッションに
力を入れている。
・HBW（ヘルスビズウォッチ）発行人・HBWアカデミー校長
・プロジェクト・マネジメントスペシャリスト
●ブログ「健康ビジネスプロジェクトの現場から」
●Facebookページ
●「健康サービス現場学１」電子書籍販売中！
パブー＆アマゾンで検索してみてください！！
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
