携帯端末向けフィットネスソフト提供企業
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携帯端末向けフィットネスソフト提供企業
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【携帯端末向けフィットネスソフトとは】
携帯端末向けフィットネスソフトは、ダイエットや筋力トレーニングなどを目
的とする運動メニューを手のひらサイズの携帯端末(Palm、iPod、その他ポケ
ットPCなど)にダウンロードし、そばに置いて主に画像を見ながらトレーニン
グできるものです。
現状では、ソフトは一般向けとフィットネストレーナー向けがあります。
今回は、数ある携帯端末向けフィットネスプログラム販売企業の中から、一般
個人向けとフィットネストレーナー向けの両方を販売しているPumpOne社を紹介
します。
特にフィットネストレーナー向けに提供している「トレーナー自身が作った
プログラムを販売できる機能」には注目です。
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【事例紹介】PumpOne社
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■企業概要
・運営企業名: PumpOne,LLC
・URL: http://www.pumpone.com/index.html
・設立:2005年
・事業内容:携帯端末向けフィットネスソフトの開発・販売
・収益源:
一般個人向けのソフト販売収入
フィットネストレーナーからの会費収入およびソフト販売手数料収入
フィットネス施設やジムなどへのソフト、ライセンス販売収入
同社では、「PumpOne(一般個人向けサイト)」「youPump(フィットネストレ
ーナー向けサイト)」の2つのサイトを通じてプログラムを販売しています。
それぞれについての特長は下記のとおりです。
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【PumpOne(一般個人向けサイト)】
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■PumpOne
http://www.pumpone.com/index.html
PumpOne(一般個人向けサイト)では、いくつかのトレーニングを組み合わせた
運動プログラムが充実しています。特長は、目的別・運動種類別という切り口
で自分に合いそうなプログラムを選べる点です。
目的で選ぶ場合
・ダイエット(全身・部位別・男女別)
・筋力アップ(全身・部位別・男女別)
・持久力アップ
・心肺機能アップ
・柔軟性の強化
例)ダイエット
http://www.pumpone.com/pumpone/new/chooser_weightloss.html
種類で選ぶ場合
・ウエイトトレーニング
・ボール運動やダンベル運動
・自転車
・ウォーキング
・ランニング
・ヨガ
・ストレッチ
・ピラティス
そのほかにも、2006年秋には、ゴルフ、スキー、トライアスロン、テニス
、シニア向けフィットネスなどの新プログラムをリリース予定です。また、プ
ログラムは、入門・中級・上級の3つのレベル別に分類されています。
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【youPump(フィットネストレーナー向けサイト)】
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■youPump
http://www.youpump.com/index.html
フィットネストレーナーやクラブ施設向けのサービスであり、専用サイトが提
供されています。年会費:$99から$199で、下記のようなサービスを受
けることができます。
1)youPump FitnessBuilder:プログラム作成の時間を短縮する
サイトでは、トレーニングのライブラリが提供されています。顧客の目的・ラ
イフスタイル・運動レベルに合わせた個別プログラムを自由に作ることができ
ます。簡単に作ることができるため、プログラム作成時間の短縮を図ることが
できます。(パソコン上でドラッグ&ドロップするだけ)
2)マイページ:自分で作成したプログラムを販売可能
youPumpでは、個別のマイページが用意されるので、オンラインストアで自分が
作成したプログラムを販売することができます。PumpOneのプログラムはもちろ
んですが、その他にトレーナー自身の画像を使って、オリジナルのトレーニン
グプログラムを作成して販売することができます。(一部を販売手数料として
PumpOneに支払います)
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【スポルツの視点】
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■今回特に注目した点は、フィットネストレーナー向けのサービスです。日本
でもフィットネストレーナー関連の資格を保有し、また自分で改良を重ね受講
者からも人気のあるオリジナルプログラムをもっている人は多いですが、そう
したプログラムをコンテンツ化して流通させる場はほとんどなかったのではな
いでしょうか。この「場」を作った点がまずこのビジネスモデルのユニークな
点です。
■また、このサイトはパーソナルトレーナーの情報をオープンにすることで、
パーソナルトレーナーと契約する際の壁を低くし、実際のパーソナルトレーニ
ングの契約率を高める(つまりパーソナルトレーナーの活用を広める)ツール
になっている点にも注目したいです。
■こうした健康専門家のプログラムコンテンツを流通させる場は日本にもあっ
てよいのではないでしょうか。ただし、単にコンテンツを集めるだけでは物足
りないはず。プログラムを目的や運動種類別といった切り口だけでなく、選び
やすい(=継続しやすい)切り口で提示することが必要です。例えば、運動に
かかる所要時間別、トレーナーのキャラクター(性格)別、継続率の高いプロ
グラムのランキング情報などです。
■運動の継続という点で言えば、自宅での運動をどう継続的に行ってもらうか
はひとつのテーマになります。その点で言っても、こうした携帯端末向けソフ
トはひとつの強力なツールになるはずです。
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携帯端末向けフィットネスソフト提供企業
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【携帯端末向けフィットネスソフトとは】
携帯端末向けフィットネスソフトは、ダイエットや筋力トレーニングなどを目
的とする運動メニューを手のひらサイズの携帯端末(Palm、iPod、その他ポケ
ットPCなど)にダウンロードし、そばに置いて主に画像を見ながらトレーニン
グできるものです。
現状では、ソフトは一般向けとフィットネストレーナー向けがあります。
今回は、数ある携帯端末向けフィットネスプログラム販売企業の中から、一般
個人向けとフィットネストレーナー向けの両方を販売しているPumpOne社を紹介
します。
特にフィットネストレーナー向けに提供している「トレーナー自身が作った
プログラムを販売できる機能」には注目です。
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【事例紹介】PumpOne社
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■企業概要
・運営企業名: PumpOne,LLC
・URL: http://www.pumpone.com/index.html
・設立:2005年
・事業内容:携帯端末向けフィットネスソフトの開発・販売
・収益源:
一般個人向けのソフト販売収入
フィットネストレーナーからの会費収入およびソフト販売手数料収入
フィットネス施設やジムなどへのソフト、ライセンス販売収入
同社では、「PumpOne(一般個人向けサイト)」「youPump(フィットネストレ
ーナー向けサイト)」の2つのサイトを通じてプログラムを販売しています。
それぞれについての特長は下記のとおりです。
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【PumpOne(一般個人向けサイト)】
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■PumpOne
http://www.pumpone.com/index.html
PumpOne(一般個人向けサイト)では、いくつかのトレーニングを組み合わせた
運動プログラムが充実しています。特長は、目的別・運動種類別という切り口
で自分に合いそうなプログラムを選べる点です。
目的で選ぶ場合
・ダイエット(全身・部位別・男女別)
・筋力アップ(全身・部位別・男女別)
・持久力アップ
・心肺機能アップ
・柔軟性の強化
例)ダイエット
http://www.pumpone.com/pumpone/new/chooser_weightloss.html
種類で選ぶ場合
・ウエイトトレーニング
・ボール運動やダンベル運動
・自転車
・ウォーキング
・ランニング
・ヨガ
・ストレッチ
・ピラティス
そのほかにも、2006年秋には、ゴルフ、スキー、トライアスロン、テニス
、シニア向けフィットネスなどの新プログラムをリリース予定です。また、プ
ログラムは、入門・中級・上級の3つのレベル別に分類されています。
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【youPump(フィットネストレーナー向けサイト)】
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■youPump
http://www.youpump.com/index.html
フィットネストレーナーやクラブ施設向けのサービスであり、専用サイトが提
供されています。年会費:$99から$199で、下記のようなサービスを受
けることができます。
1)youPump FitnessBuilder:プログラム作成の時間を短縮する
サイトでは、トレーニングのライブラリが提供されています。顧客の目的・ラ
イフスタイル・運動レベルに合わせた個別プログラムを自由に作ることができ
ます。簡単に作ることができるため、プログラム作成時間の短縮を図ることが
できます。(パソコン上でドラッグ&ドロップするだけ)
2)マイページ:自分で作成したプログラムを販売可能
youPumpでは、個別のマイページが用意されるので、オンラインストアで自分が
作成したプログラムを販売することができます。PumpOneのプログラムはもちろ
んですが、その他にトレーナー自身の画像を使って、オリジナルのトレーニン
グプログラムを作成して販売することができます。(一部を販売手数料として
PumpOneに支払います)
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【スポルツの視点】
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■今回特に注目した点は、フィットネストレーナー向けのサービスです。日本
でもフィットネストレーナー関連の資格を保有し、また自分で改良を重ね受講
者からも人気のあるオリジナルプログラムをもっている人は多いですが、そう
したプログラムをコンテンツ化して流通させる場はほとんどなかったのではな
いでしょうか。この「場」を作った点がまずこのビジネスモデルのユニークな
点です。
■また、このサイトはパーソナルトレーナーの情報をオープンにすることで、
パーソナルトレーナーと契約する際の壁を低くし、実際のパーソナルトレーニ
ングの契約率を高める(つまりパーソナルトレーナーの活用を広める)ツール
になっている点にも注目したいです。
■こうした健康専門家のプログラムコンテンツを流通させる場は日本にもあっ
てよいのではないでしょうか。ただし、単にコンテンツを集めるだけでは物足
りないはず。プログラムを目的や運動種類別といった切り口だけでなく、選び
やすい(=継続しやすい)切り口で提示することが必要です。例えば、運動に
かかる所要時間別、トレーナーのキャラクター(性格)別、継続率の高いプロ
グラムのランキング情報などです。
■運動の継続という点で言えば、自宅での運動をどう継続的に行ってもらうか
はひとつのテーマになります。その点で言っても、こうした携帯端末向けソフ
トはひとつの強力なツールになるはずです。
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