【海外ユニーク事例編】2014年健康ビジネス一押しトレンド
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2014年健康ビジネス一押しトレンド
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こんにちは。株式会社スポルツの脇本和洋です。
2013年も残りわずかとなりました。
2014年の企画をたてている方も多いはず。
そこで今回は、2014年の一押しトレンドを紹介します。
以下紹介するトレンドは、
・日頃ヘルスビズウォッチにご協力いただいているプロフェッショナル13名
・スポルツディレクター4名
が選んだものとなります。
【1】 ITを活用した食生活の満足度を上げるサービス
【2】 レジリエンス
【3】 ファスティングダイエット
【4】 BtoB企業の、エンドユーザー理解
【5】 プロバイオティクスのブレイク!
【6】 小中高校生アスリートに変化!?
【7】 エントリープログラム
【8】 データヘルス計画
【9】 スマホ活用による「オンラインパーソナルトレーニング」
【10】 団塊の世代の「歩いて暮らす高齢期」の出発点
【11】 スマホ+センサーによる無意識のモニタリング
【12】 海外ヘルスケアサービスを交えたアプリ連携
【13】 新デザインのコミュニティヘルス創造
【14】 新しい食事のガイドラインに基づく新商品・サービス
【15】 ヘルスケアアプリが第2フェイズに入る
【16】 モチベーション×ヘルスコーチングによる新たなリレーション
【17】 コミュニティデザイン力!
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食生活プロデュースに豊富な実績を持つ「今川博喜さん」の予測
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【1】 ITを活用した食生活の満足度を上げるサービス
生産から口に入れるところまで、トータルデザインされた価値軸をもとに、
サービスが展開される。ライフスタイル、ライフステージ等から絞り込んだ
ターゲットに向け、単なる情報提供ではなく(サービスが)プログラム化
されていく。
有限会社クオリティライフサービス 代表取締役
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EAP(従業員支援プログラム)事業を推進する「荻原英人さん」の予測
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【2】 レジリエンス
仕事や生活上の様々な困難や変化に「しなやかに対応できる強さ」を表す
「レジリエンス」。
世界的に幅広い分野で広まっている新しいコンセプトが、日本のヘルスケア、
人材教育分野でも注目され始めている。不調者のための「メンタルヘルス」
「ストレスマネジメント」にとどまらないプロアクティブな支援サービスの
開発・浸透が期待される。
ピースマインド・イープ株式会社 取締役副社長
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医療情報コンサルティングの「遠藤辰哉さん」の予測
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【3】 ファスティングダイエット
ファスティングとは断食のことですが、近年、絶食による断食ではなく、
野菜ジュースによる断食がサービスとして提供されるようになってきました。
国内でもサービスを提供している施設がまだ少なく、その中でも特に男性が
参加しやすい施設がほとんどないというのが現状です。
提供方法の工夫(アフターフォローなど)改善で新たな可能性へ。
キュービックシー株式会社 代表取締役
注目ファスティングサービス「オプティアス」
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消費材マーケティング・プロフェッショナルの「福井遥子さん」の予測
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【4】 BtoB企業の、エンドユーザー理解
これまでエンドユーザーを見なくてもビジネスが成り立っていたBtoBの企業
が、エンドユーザーに目を向けるようになってきていると感じます。
まずは、身近なところから気軽にエンドユーザー情報を集めるなど、担当者
ならではの気付きを得ることからスタートすることが大切です。
・有限会社アイボリーマーケティング 代表取締役
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健康食品・機能性食品のプロフェッショナル「武田猛さん」の予測
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【5】 プロバイオティクスのブレイク!
米国プロバイオティクスサプリメントの市場規模は10年で5倍に成長しました。
日本では明治R-1の人気が高まってきています。
両者の共通点は、ずばり「免疫」です。
プロバイオティクス=腸の健康は過去のものとなり、新機能として免疫が認知
され、新たな需要が創造されるのでは!
株式会社グローバルニュートリショングループ 代表取締役
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子供からトップアスリートまでファンクショナルトレーニング指導している
「岩切誠さん」の予測
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【6】 小中高校生アスリートに変化!?
フィットネスクラブに「学生アスリート」が少ないのは何故か?
簡単に言うと、メリットを感じないから!ケガやパーフォーマンスアップに
悩む学生アスリートは大勢います。整体・はりetcに通っているのが実態です。
マイクロジムの台頭に伴い信頼できるトレーナーが身近になる環境が増えて
いきます。
そこには、トレーニングに励む学生アスリートの姿があるはず!
株式会社プログレッシブF97 代表取締役
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フィットネスビジネスメディアのパイオニア「古屋武範さん」の予測
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【7】 エントリープログラム
フィットネスクラブの課題は、文字通り「フィットネス」と「クラブ」の価値
を対象顧客に提供し、継続して通っていただくことにありますが、これを運営
効率を担保しつつ行わなければなりません。
その実現には、新規入会者への測定・カウンセリングと並び、適切な初期導入
プログラムが必要です。クリエイティブなエントリープログラムが各クラブ
で見られるようになるでしょう。
株式会社グラブビジネスジャパン 代表取締役
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データを通じて健康・医療ビジネス支援する「大谷司郎さん」の予測
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【8】 データヘルス計画
健診やレセプトの電子化が一段落し、いよいよそれらを本格的に活用するフェーズ
に突入。健康、医療データの電子化が成果を発揮する呼び水になってくれることを
大いに期待。
株式会社 NTTデータ 公共システム事業本部
ヘルスケア事業部 ソリューションビジネス担当
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部屋トレでおなじみのボディーデザイナー「森俊憲さん」の予測
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【9】 スマホ活用による「オンラインパーソナルトレーニング」
今夏、プログラムのサービス性向上を狙い、専用のアプリをリリースしました。
このアプリの導入によって、ユーザーの利便性が上がり、新規入会者の増加と
ともに既存受講者の実施継続性がぐっと高まりました。
やはり、エクササイズを日々の習慣とするには、こういったツール面での環境
整備や機会提供も重要だと改めて実感しています。
株式会社ボディクエスト 代表取締役
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シニアライフスタイルをプロデュースしている
「校條諭(めんじょうさとし)さん」の予測
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【10】 団塊の世代の「歩いて暮らす高齢期」の出発点
2014年は団塊の世代の大半が介護保険証を持ち、要介護認定を申請できる65歳
以上になります。彼らが部屋に閉じこもらず、元気に外を歩いて、ロコモに
ならずに高齢期を過ごせば、日本は「寝たきり大国」にならずにすみます。
株式会社元気学校代表取締役
NPO法人みんなの元気学校代表理事
2本ポールでバランスウォーキング http://polewalker.jp/
街でも高原でもさっそうと ノルディックウォーキング http://nordic-walking.jp/
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ネットビジネス・プロフェッショナルの「木島功介さん」の予測
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【11】 スマホ+センサーによる無意識のモニタリング
2013年には各種のウェアラブルデバイスが出そろいましたが、健康マニアを
除いた方々が「普通」に身につけることが想像できません。
しかしながら、センサーの性能UP、部品の低価格化をみると2014年には装着を
意識しない製品がでるのではないかと予想しております。
Visso株式会社 代表取締役
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ダイエット食事記録サービスを運営する「天辰次郎さん」の予測
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【12】 海外ヘルスケアサービスを交えたアプリ連携
海外製の健康アプリや運動記録ウェアラブルデバイスが急速に増えてきて
おり、2014年には外資も交えて様々な提携関係構築が加速すると考えている。
食事に注力したアプリ・サービスが意外なほど少ない中で、あすけんの食に
関する強みをいかした展開・提携などを進めていきたい。
株式会社ウィット あすけん事業部 マーケティング統括部長
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コミュニティヘルスを設計する「関原宏昭さん」の予測
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【13】 新デザインのコミュニティヘルス創造
2014年は、健康に気づかう人に向けたコンテンツから、素敵な生き方、文化に
つながるコミュニケーションが選択される年。
食べる・楽しむ・歩く、シンプルなプログラム。
何をするから、誰と、どのようにするか。健康交流、新しいデザインの
コミュニティヘルスが創造される。
琉球大学ヘルス・ツーリズム研究センター研究員 チームグクル GM
ヘルスコミュニティ・グクルの森 http://gukuru.jp
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ヘルスビズウォッチ編集長「脇本和洋」の予測
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【14】 新しい食事のガイドラインに基づく新商品・サービス
現在、厚労省が中心となり日本人の長寿を支える「健康な食事」の推進が検討
されています。2014年夏には、新しい食事のガイドラインができる予定とのこと。
2014年はこのガイドラインに沿った新しいビジネスがでてくると予想しています。
株式会社スポルツ HBW編集長
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Health App Lab所長の「渡辺武友」の予測
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【15】 ヘルスケアアプリが第2フェイズに入る
MyFitnessPalが4,000万ユーザーになるなど、今年もmHealth関連は大きな伸び
を示しました。しかし話題になったものの多くは、記録を中心とした第1世代
(2009年組)でした。
新たなアプリを見ていくと、コーチングやカウンセリング要素を取り入れた
ものが出てきています。アプリでサービスにどう踏み込んでいくのか?
注目していきたいです。
株式会社スポルツ 健康アプリ研究所 所長
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モバイルヘルスに詳しい「里見将史」の予測
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【16】 モチベーション×ヘルスコーチングによる新たなリレーション
海外では「ヘルスコーチ」を取り入れたサービスが展開されていますが、
まだ日本では目立った展開は見られません。しかし、「ヘルスコーチング」
の要素はメンタルやアプリの分野まで確実に拡がってきています。
2014年は「モチベーション」に焦点を当てた「コーチング型」リレーションに
よるサービス展開に注目しています。
株式会社スポルツ ディレクター
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ビジネスモデル・プロセスデザインに詳しい「大川耕平」の予測
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【17】 コミュニティデザイン力!
健康サービスの次なるフェイズはオンラインtoオフラインでのサービスを
BtoCではなくB with Cで構築していくものとなります。
そのときのコミュニケーション技術は、まさにコミュニティをいかにデザイン
していくかであり、この理解の深さがビジネスの持続性に影響します。
株式会社スポルツ 代表取締役
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