【ビジネスコンセプト編】食品・食事における選択支援
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【今週のビジネスコンセプト編 テーマ】
食品・食事における選択支援 : 大川 耕平
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私たちは毎日の食事を通して
生命を維持していく
栄養を摂取しています。
これが基本です。
食事は何よりも生きていくためにも
重要かつ欠くべからざるものです。
しかし、モノ余り・飽食時代にあって
我々は食事に関して
おざなりになってはいないでしょうか?
食事は健康と直結しています。
何をどう食べたかが
その人の健康状態と言っても
過言ではないと思います。
●カロリー主義はリスクもあり!
1960年の一般的な生活者の
一日栄養摂取カロリーより
近年の摂取カロリーは減っています
しかし、
生活習慣病は増加しています。
これは何を意味するでしょうか?
食事の質の変化によって
疾病のリスクが増加している
昨今の本質的な課題は
より正しい食事を
日常生活でどう取り入れていくか?
です!
問うべきは食事の質であって
単にカロリーが云々ではないのです。
ひとつの数字で表現できるカロリーは
分かりやすい単位です。
でも、それだけでの食事管理は
リスクを伴うということが分かってきました。
●選択支援の可能性
より正しい食事を
忙しい毎日の中で
どうやって快適に実現していくか?
その人が求める
健康に向かった食事
数えられないほど多くの
食品・メニューから
好き嫌いも踏まえた
よりよい選択を支援してくれる
食品・食事選択支援サービスが
日本でもそろそろ登場してきて
いいのではないでしょうか!?
Trade up(より良い選択に変える)
をコンセプトとしたサービスに
shopwellというモデルが
米国にあります。
自分が希望する健康状態を
アセスメントして
欲しい食品カテゴリーを選択すると
自分にとって
どこのどの商品が何点か?
そのリストを生成してくれるのです。
このリストを持って
ショップへ行き
より良い買い物をしてください!
というサービスです。
日本でもニーズありです!
自分にとって
より好ましい食事選択を
支援してくれ
自らの成長を
体調コンディションによっても
確認しながら
寄り添ってくれるようなサービスで
ウェブサイト
アプリ
リアルコミュニティ
ネットコミュニティなど
様々な接点があり
食品・食事という大きなフィールド
での選択支援サービスです。
健康に対する意識が
日本でも全体的に
アップしてきている
今からこそ可能性ある
ビジネスモデルが
食品・食事選択支援で
できるはずです!!
※このテーマでのディスカッションぜひやりましょう!!
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大川耕平(おおかわこうへい)プロフィール
健康&ウェルネス業界における新事業開発から人材育成、ナレッジ強化、
ビジネスマッチングサポートを展開中。
1999年創刊の健康ビジネス情報メールマガジンHBW(ヘルスビズウォッチ)の
読者は約1000社のビジネスユーザ中心。読者とのミーティングセッションに
力を入れている。
・HBW(ヘルスビズウォッチ)発行人
・プロジェクト・マネジメントスペシャリスト
●ブログ「健康ビジネスプロジェクトの現場から」
●Facebookページ
●「健康サービス現場学1」電子書籍販売中!
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