外食産業の健康アプローチ 健康ジュースバー
───────────────────────────────────
●海外ヘルスビジネス事例NO.94
~ 米国外食業界における健康アプローチ(2):健康ジュースバー編 ~
───────────────────────────────────
今回紹介する「健康ジュースバー」とは、健康によいとされる生の果物や
野菜を組み合わせたフレッシュジュース(fresh squeezed juices)や、
冷凍果物と氷をミックスさせたスムージー(fruit smoothies)を提供する
ショップのことを指します。
米ジュース&スム-ジー協会によると、健康ジュースバーの市場規模は、
10億ドル(約1,200億円/2001年調べ)に達し、一つの「健康外食ショップ」
としての位置づけがなされています。
今回は、米国の代表的健康ジュースバー企業を紹介し、日本における健康
ジュースバー展開のヒントを探ります。
.........................................................................................................
【事例1:Jamba Juice社】~スムージーに合うオリジナルの低脂肪パン~
.........................................................................................................
・サイトアドレス: http://www.jambajuice.com/
・設立:1987年
・店舗数:340店
・アイテム:フレッシュジュース7種、スムージー16種
Jamba Juice社は、健康ジュースバーの最大手企業。その特徴は、ジュースと
組み合わせる食事として、素材にこだわった低脂肪メニュー「Breads&Pretzels
(トーストとプレッツエル)」を提供している点です。原料には、食物繊維・
ビタミン・ミネラルを豊富に含む厳選小麦を使用、店頭で温めた商品を提供
しています。
・Breads&Pretzels
http://www.jambajuice.com/taste/breads_pretzels.html
※参考:プレッツエル(パン紹介)
http://www.geocities.co.jp/Foodpia/2584/pictures.html
Breads&Pretzelsは、特にダイエットしたい人をターゲットとしたサイドメ
ニューです。日本ではこうしたヘルシーなサイドメニューとの「組み合わせ」
を行う健康ジュースバーは、まだ少ないのが現状です。今後は、自然・安全
などをテーマとした食材との「組み合わせ」メニューの開発が重要になりま
す。
.........................................................................................................
【事例2:EXTREME BLENDZ社】 ~ フィットネスの目的別スムージー ~
.........................................................................................................
・サイトアドレス: http://www.extremeblendz.com/
・設立:1993年
・店舗数:140店以上
・アイテム:スムージー50種以上
EXTREME BLENDZ社は、主にフィットネスクラブ向けに健康ジュースバーを
展開する企業で、World Gym、Gold Gymなどに店舗運営のライセンスを提供
しています。
最大の特徴は、フィットネス施設に訪れる人に合わせたジュースの提供
です。「脂肪燃焼や低インスリンダイエット」「筋肉増強」「ストレス軽減」
など、フィットネスの目的別にジュースメニューが提案されています。
・Gold Gym内のEXTREME BLENDZバーのメニュー例(上部ラベルをクリック)
http://www.goldsgymec.com/extreme.html
日本でも、フィットネスクラブや健康食品店だけでなく、スーパー、コンビニ
、大学などでの健康ジュースバー出店展開が考えられますが、例えば
スーパーならば、主婦・女性の健康課題(冷え性、貧血、更年期障害など)に
対応したメニューを提案するなど、来店客の健康課題の分析とメニュー提案が
必要になります。
.........................................................................................................
【地元の食材にこだわった事業展開も】
.........................................................................................................
■米国では、健康ジュースバー専門のコンサルティング会社もあり、設備投
資・店舗開発・メニュー開発などの経営ノウハウを提供しています。多くは
は、大手フランチャイズに属さない地域密着型の独立系の健康ジュースバー
をサポートしており、各地域の素材を活かした(地元色の強い)ジュースバ
ーが展開されていることがうかがわれます。
日本各地には、さまざまな健康食材が眠っています。こうした食材を最大限
活用したジュースバー展開も可能性があります。
※参考:Juice and Smoothie Bar Consulting社(健康ジュースバー専門の
コンサルティング会社)
http://www.juiceconsult.com/juicebarphotos.htm
───────────────────────────────────
●海外ヘルスビジネス事例NO.94
~ 米国外食業界における健康アプローチ(2):健康ジュースバー編 ~
───────────────────────────────────
今回紹介する「健康ジュースバー」とは、健康によいとされる生の果物や
野菜を組み合わせたフレッシュジュース(fresh squeezed juices)や、
冷凍果物と氷をミックスさせたスムージー(fruit smoothies)を提供する
ショップのことを指します。
米ジュース&スム-ジー協会によると、健康ジュースバーの市場規模は、
10億ドル(約1,200億円/2001年調べ)に達し、一つの「健康外食ショップ」
としての位置づけがなされています。
今回は、米国の代表的健康ジュースバー企業を紹介し、日本における健康
ジュースバー展開のヒントを探ります。
.........................................................................................................
【事例1:Jamba Juice社】~スムージーに合うオリジナルの低脂肪パン~
.........................................................................................................
・サイトアドレス: http://www.jambajuice.com/
・設立:1987年
・店舗数:340店
・アイテム:フレッシュジュース7種、スムージー16種
Jamba Juice社は、健康ジュースバーの最大手企業。その特徴は、ジュースと
組み合わせる食事として、素材にこだわった低脂肪メニュー「Breads&Pretzels
(トーストとプレッツエル)」を提供している点です。原料には、食物繊維・
ビタミン・ミネラルを豊富に含む厳選小麦を使用、店頭で温めた商品を提供
しています。
・Breads&Pretzels
http://www.jambajuice.com/taste/breads_pretzels.html
※参考:プレッツエル(パン紹介)
http://www.geocities.co.jp/Foodpia/2584/pictures.html
Breads&Pretzelsは、特にダイエットしたい人をターゲットとしたサイドメ
ニューです。日本ではこうしたヘルシーなサイドメニューとの「組み合わせ」
を行う健康ジュースバーは、まだ少ないのが現状です。今後は、自然・安全
などをテーマとした食材との「組み合わせ」メニューの開発が重要になりま
す。
.........................................................................................................
【事例2:EXTREME BLENDZ社】 ~ フィットネスの目的別スムージー ~
.........................................................................................................
・サイトアドレス: http://www.extremeblendz.com/
・設立:1993年
・店舗数:140店以上
・アイテム:スムージー50種以上
EXTREME BLENDZ社は、主にフィットネスクラブ向けに健康ジュースバーを
展開する企業で、World Gym、Gold Gymなどに店舗運営のライセンスを提供
しています。
最大の特徴は、フィットネス施設に訪れる人に合わせたジュースの提供
です。「脂肪燃焼や低インスリンダイエット」「筋肉増強」「ストレス軽減」
など、フィットネスの目的別にジュースメニューが提案されています。
・Gold Gym内のEXTREME BLENDZバーのメニュー例(上部ラベルをクリック)
http://www.goldsgymec.com/extreme.html
日本でも、フィットネスクラブや健康食品店だけでなく、スーパー、コンビニ
、大学などでの健康ジュースバー出店展開が考えられますが、例えば
スーパーならば、主婦・女性の健康課題(冷え性、貧血、更年期障害など)に
対応したメニューを提案するなど、来店客の健康課題の分析とメニュー提案が
必要になります。
.........................................................................................................
【地元の食材にこだわった事業展開も】
.........................................................................................................
■米国では、健康ジュースバー専門のコンサルティング会社もあり、設備投
資・店舗開発・メニュー開発などの経営ノウハウを提供しています。多くは
は、大手フランチャイズに属さない地域密着型の独立系の健康ジュースバー
をサポートしており、各地域の素材を活かした(地元色の強い)ジュースバ
ーが展開されていることがうかがわれます。
日本各地には、さまざまな健康食材が眠っています。こうした食材を最大限
活用したジュースバー展開も可能性があります。
※参考:Juice and Smoothie Bar Consulting社(健康ジュースバー専門の
コンサルティング会社)
http://www.juiceconsult.com/juicebarphotos.htm
───────────────────────────────────