ブレストメルマガ Yes & Vol.82 「健康感度」
■■■■■□ ブレストメルマガ Yes & (イエスアンド) □■■■■■Vol.82
HBW編集委員の里見です。
毎月開催している「次世代型健康サービスの戦略フレーム」セミナーは
我々が16年継続して整理してきたコンテンツがベースのセミナーです!
最近、このセミナーを新しいプロジェクトメンバーのOJT的な感じで
リーダーからの指示で参加する方々が増えております。
今月のセミナーでもリーダーから参加を促された方が複数名おりました。
健康ビジネスを構築、推進していくためのヒントをコンパクトに2時間半で
理解していただけますので、是非みなさんの周囲でもご活用ください。
▼次世代型健康サービスの戦略フレーム
健康ビジネス特有の構造を把握し、時代環境変化に合わせた
顧客価値創造とビジネス化ポイントを共有します。
8月21日(木) 15時スタート
それでは、今週の「ブレストメルマガ Yes & (イエスアンド)」を
お楽しみください!!!
(里見 将史)
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今週のYes & のテーマ
「健康感度」 : 大川 耕平
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生活文明が進化・発展していくと
便利になっていくけれど
身体的な感度が鈍くなっていきます。
●本日のYes &のテーマ ----------------------------------------
健康感度
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人間は
唯一、空腹でなくても
ものを食べる動物なんだそうです。
みなさんは
食事の前に空腹感を感じますか?
惰性で食事をしていませんか?
例えば
自分にとって
好ましい健康状態を1とします。
日々の行動や環境変化によって
この1は一定ではなく変動します。
プラス方向の動きは
例えば適度なウォーキングを1時間することは
+1だとします。
でもいきなり100kmウルトラマラソンだと
+80になるけど
かえってカラダへのダメージが多く
プラス効果の許容量を越えていることになります。
自分にとっての適度なプラスインパクトは?
これを多くの現代人は
見失っていると言えるのではないでしょか?
プラスインパクトの逆の
マイナスインパクトはどうでしょう?
塩分取り過ぎを注意するとき
多くの生活者は
「そんなに摂っていないけどなーー」と
言うそうです。
そこで、正確に量を記録していくと
毎日コンスタントに標準の4倍摂取していた
というケースが多々あるそうです。
つまり慣れてしまい
徐々に許容レベルが広がってしまう
健康を感じる感度は変化するということです。
この感度が適切に機能するためには
チューニングが必要だと思うのです。
・空腹を感じるまで食べない
・早歩きで汗かきながら30分歩く
・調味料をつけずに食材の味を感じる
・公園の緑の中で心を鎮め瞑想してみる
実はこ健康感度を
自分にあったレベルにキープする
というテクニックは
今後とても意味を持つようになると
予測しています。
モバイルヘルスの技術はどんどん発展し
Apple Health KitやGoogle Fitなどが今秋にはリリースされ
スマホやPC、タブレットで自分の健康データ管理を
誰でもができるようになっていきます。
自分の健康を
・データでみる
・自分で感じる
この2つがうまく連動してこそ
健康管理活動の快適さを確保できると思うのです。
自分にとっての健康感度
一度考え、感じてみませんか?
■編集後記
先週末に1年ぶりとなるトレイルランニングへ行ってきました。
ぼくの好きな陣馬山往復を楽しんできたのですが、街では34度でも
山は28度くらいで気持ちいいんです。今度ご一緒しませんか?
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大川耕平(おおかわこうへい)プロフィール
健康&ウェルネス業界における新事業開発から人材育成、ナレッジ強化、
ビジネスマッチングサポートを展開中。
1999年創刊の健康ビジネス情報メールマガジンHBW(ヘルスビズウォッチ)の
読者は約1000社のビジネスユーザ中心。読者とのミーティングセッションに
力を入れている。
・HBW(ヘルスビズウォッチ)発行人
・プロジェクト・マネジメントスペシャリスト
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