健康分野の事業企画担当者のための、海外先進ビジネスモデルからの応用ヒント「ウェイトウォッチャーズ解説セミナー」(2012年開催済み)
(以下は、2012年開催済みのセミナーのご案内になります)
健康ビジネスは参入が容易なだけに
大きく伸ばすには「壁」が立ちはだかります。
・小さく初めてみたが、なかなか大きくできない
・無料会員は集まったが、なかなか収益化できない
・定期的に新商品をだすも、売上に大きく貢献できるものが
なかなか現れない
こうした壁です。
この壁を打ち破るための方法として、
海外の成功事例から個々のプロジェクトごとに応用できる
ヒントをしつこく探すこと。
「Health&Wellness Creation」をテーマに
健康&ウェルネス領域における価値創造をサポートする
私たちスポルツが14年にわたって続けていることです。
■今回の注目する成功事例
成功の定義は様々ですが、
今回、成功の指標を、売上、利益率、会員数、継続年数
としてみると、2011年データで
・売上:約1400億円
・営業利益率:30%
・会員数:ミーティング(130万人)、ウエブサービス(150万人)
・継続年数:設立1963年と歴史あり
となる成功健康サービスがあります。
それが今回セミナーで紹介する世界最大の健康サービス「ウェイトウォッチャーズ」です。
これだけの売上をあげている企業は、いったいどんな会社なのでしょうか。
その成功要因を知りたいと思いませんか。
このセミナーでは、
世界でも有数の健康ビジネスの成功事例であるウェイトウォッチャーズの成功要因を
分析し、従来の発想を打ち破る、健康ビジネス成功の型
「メソッド型ビジネスモデル」
の詳細を紹介します。
------------------------------------------------------------------------------------
■成功事例セミナーで最も大切なこと
成功事例セミナーの存在価値は成功事例の事実を正確に伝えるだけ
では不十分です。
大切なのはズバリ、
・成功要因を知っていただき、自社の事業・商品アイデアだしに生かしていただくこと
です。チャートで示すと以下のようです。
大切なのは、自社のビジネスに応用できる「ヒント」の形まで
事実に解釈を加えるということです。
ただ、海外の成功事例情報を長年にわたりチェックし、
さらに「ヒント」の形まで抽出する(つまり成功要因を分析する)
という作業には、それなりの時間が必要です。
スポルツでは10年間、200時間以上をかけて同社の情報収集と
ヒントの抽出(成功要因の分析)を行ってきています。
実際に、スポルツが行っている、個々の事業企画の案件の際にも
まず、成功事例として共有するのが、この「ウェイトウォッチャーズ」です。
------------------------------------------------------------------------------------
■本セミナーにご参加いただきたい方
・健康関連施設サービス
・健康関連ネットサービス
・健康関連商品を扱うメーカー
・健康関連B-B販売
の事業企画部門の方を中心に、
海外の成功事例を使って従来の発想の殻を破るような
自社の事業・商品の新しいアイデアを生み出したい人
また、
・商品と健康サービスを絡めて事業化(マネタイズ化)を検討している方
・ダイエット(肥満、生活習慣病)に関わるビジネスをしている方
には、是非ご参加いただきたいです。
■本セミナー受講後にお持ち帰りいただけるもの
・100ページを超える事例解説資料(セミナー受講後、チームで共有いただけます)
・ヒント(成功要因抽出)のまとめ
・自社への応用の考え方
------------------------------------------------------------------------------------
■セミナー名
海外先進健康事例のビジネスモデル解説セミナー
「ウェイトウォッチャーズ編」
■セミナーの内容
1.事業概要
2.提供サービス
メソッドについて
ネットサービス
商品販売
B-B販売
休憩(米国から取り寄せたサンプルを実際に手にとっていただく)
3.収益構造
ビジネススキーム
集客の方法
コストコントロールの方法
4.企業ヒストリー
株式上場まで38年間
株式上場後11年間
5.ヒント(成功要因)抽出のまとめ
6.自社への応用の考え方
7.質疑応答
■解説の特長
・2005年から同事例を追って200時間以上かけて行ってきた調査(事実)、ヒント(成功要因)が、わずか2時間で得られます
・海外から取り寄せたツールを使って、メソッドがリアルにわかります
・ミーティングサービスはイメージしやすいよう、動画も使って解説
・なかなか見えにくい40年のヒストリーがわかります
------------------------------------------------------------------------------------
■場所: 株式会社スポルツ アカデミールーム
東京都渋谷区宇田川町37-13 下田ビル3F
http://www.sportz.co.jp/company/
■開催日:2012年11月開催済み
■解説者:脇本和洋(わきもと かずひろ)
・株式会社スポルツディレクター、ヘルスビズウォッチメルマガ編集長
・ヘルスビズウォッチメルマガ(海外ユニーク事例編集)で14年にわたり、200以上の海外健康サービスを紹介
・海外成功モデルを研究、日本に応用できるヒントを抽出し、それを使ってアイデアを生み出す支援をしている。
■セミナー参加者の声(今まで参加いただいた方から、ご感想をいただきました)
(Aさん)
・具体的なサービス・商品が見えて、どこに価値があるのか検討することができた
・ハインツのように押し付けすぎないようと身につまされた点
(Bさん)
・ウェイトウォッチャーズは、あまり体系だって理解することが難しいと思っておりましたので、歴史的にも、今の状況的にも、整理された内容でわかりやすく理解することが出来ました。
・ウェイトウォッチャーズが、何を強みにしているのか、そしてその強みをどのように生かしているのか、という実サービスの展開に関して、より深く理解することが出来た点が大変参考になりました。
(Cさん)
・ポイント制度の重要性を改めて感じました。
(Dさん)
・weightwatchers社のコアコンピタンス、収益モデルの秘訣がよく理解できたこと。
(Eさん)
・貴社の進行が、ただ事例を紹介するのではなく、本質部分であるフレームワークを伝えることに重きを置いて下さっていた点です。私のビジネスにも応用できそうな部分が多かったので、そこが勉強になりました。
(Fさん)
・ここまで、ひとつの事例を掘り下げて伺ったことはなかったので、全てが参考になりました。
物売りのメーカーとしては、本当に興味深い事例でした。
・メソッド開発→仕組みのなかでまわしていく→成功という事例のひとつひとつが、参考になりました。
・ターゲットで、提供ソリューションを変えていく必要性
・利益を出している仕組み
・消費者インサイトをくすぐる仕組み
・個々の事象を、総括的にまとめていただけているのが、わかりやすく助かります。
個々の事象だけ伺うより、落とし込みやすくなりますのでありがたかったです。
(Gさん)
・WWの実態を、実際にユーザーとなった経験に基づき、深く掘り下げて研究されており、大変勉強になりました。
また、WWの成功事例をただ真似するだけでなく、自社の資源や顧客層、文化の違いなど考慮しながらヒントを「活かす」ことがポイントであるという点。
(Hさん)
・フィットネスクラブでも、サークルやスクールとして、類似の企画が取り入れられそう
・日本では、30歳以上の女性を対象に、美容の要素も入れた「Beauty Watcher」を展開するといいかもしれない
・集約すると、受講者にとっての魅力は、①楽しさ②利便性③成果が、参加・継続要因なのだろう
・ウェブのサービスは新しい顧客層の開拓につながっていて、想像以上に大きな売り上げとなっていた
(Iさん)
・ウェイトウォッチャーズについては、過去に何度か貴社セミナーで概要を伺いましたが、また新たに追加された情報(中国への進出、ライフタイムメンバーの存在など)もあり状況がより鮮明になりました。また、スターターキットを実際に見られたことはインパクトもあり、WWを実感できました。
(Jさん)
・ウェイトウォッチャーズのオリジナルのポイントシステム及びツール、コミュニティ育成システム(ミーティング運営、グループリーダーの選出、育成、モチベーション等)ノウハウが参考になりました。
(Kさん)
・事業の転換期の話とそれに伴うビジネスモデルの変化
・サンプルの現物閲覧
・御社の作成された質問リスト
・プッシュ型はNG プル型(非常になっとくしました)
・スタッフのモチベーションの掛け方や最終段階で人選にいたった事。(なるほど感がありました)
・講座の作り方、盛り上げ方(心理学にもとづいた講座のプロセスデザイン)
(Lさん)
・成功事例の中でもどのような経緯で成功して行ったのかが理解できました。
(Mさん)
・企業のビジネス分析が要素に分けて分析されて、とてもわかりやすかったです。企業のヒストリーから見た事業変化は、忘れがちな事業環境との関わりが意識できて参考になりました。
(Nさん)
・ミーティング事業が大きな収益を生む点が興味深く、参考になりました。
------------------------------------------------------------------------------------
■参考メルマガバックナンバー
・ウエイトウォッチャーズ社の新プログラム(2010年7月16日)
http://www.healthbizwatch.com/mailmagazine/unique/267.html
・WeightWatchersにみる「Lifetime Diet」という視点(2008年6月4日)
http://www.healthbizwatch.com/mailmagazine/unique/221.html
・米国ダイエットセンターの最新動向(2008年3月25日)
http://www.healthbizwatch.com/mailmagazine/unique/217.html
・性差を研究した男性向けダイエットプログラム「Weight Watchers Online for Men」(2007年10月26日)
http://www.healthbizwatch.com/mailmagazine/unique/207.html