【ヘルスビズウォッチ】TIPS(5)
大川 耕平
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このヘルスビズウォッチTIPSでは毎週のメールマガジンで特に気になった
情報を大川がピックアップしてコメントしていきます!
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【1】「健康ギフト」は健康消費者のハートをつかむか?
健康にまつわる商品・サービスをギフト化することは可能だろうか?
JTBえらべるギフトに「体験型ギフト」として健康サービスが加わった。
▼JTB商事、JTBえらべるギフト「たびもの撰華」を新発売【PDF】
http://www.jtbcorp.jp/scripts_hd/image_view.asp?menu=news&id=00001&news_no=962
http://www.jtbtrading.co.jp/
カタログギフトに「体験型ギフト」を新規導入。今注目が集まるメタボリック検診など、オリジナリティーに富んだプランも増設した。(2008/09/30)
●相手がもらって嬉しモノを贈りたいのがプレゼンターの気持ちである。
「健康」は多くの生活者の願いであるが、健康商品サービスをプレゼントされるとしたら我々はいったい何が欲しいのだろうか?
これは結構難しいと思います。
不足を補う健康的な商品サービスではなく、もっとポジティブなものがいいのではないか!と我々は感じています。
今後を注目したい「健康ギフト!」
【2】美ジョガーが観光地を占領する!?
このタイプの企画は意欲旺盛な女性にフィットするのでは!!
▼京都全日空ホテル、「走って、歩いて京都で散策プラン」を新発売
http://www.ana-hkyoto.com/room/plan/jog_plan.html
ホテル近くの源氏ゆかりの地をジョギングマップ、特別観光パスポートと共に楽しめる。朝食は彩穀米を使った手作りおばんざいヘルシーメニュー。
●週末の皇居を走る女性ランナーの多さを見たことありますか?
この企画はとても合理的ですし、きっと流行すると思います。
【3】「キープ!」に交流が効果的!?
リバウンドはダイエットの大敵ですが、効果的に維持するための工夫が様々なダイエットサービス事業者でなされているのが米国です!
▽JAMA、ウェイトロス専門家との交流がダイエット後のリバウンド防止に役立つことを発表【PDF】
http://www.herbalmagic.com/approach/docs/personalcontact.pdf
Journal of the American Medical Associationが発表した研究報告によると、ウェイトロス・カウンセラーと個人レベルでのコンタクトを取り続けている人は、ダイエット後もスリムな体重を維持できる可能性が高いことが分かった。
ウェイトロスから2年半後の状況を調べたこの調査では、カウンセラーとのコンタクトを持っている人のグループは、ダイエットした体重を維持している割合が高い。
●これはダイエット後を維持することもひとつの生活技術と考えることはできないだろうか?
ここにもソリューションのテーマやヒントがいっぱいありそう!
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今回のヘルスビズウォッチTIPSはいかがでしたか?
今後もユニークな視点で価値貢献できる情報をお届けできるようにHBW
は努力していきますのでご期待ください!
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