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【今週のビジネスコンセプト編 テーマ】
 
       ストーリー・マーケティング : 大川 耕平
 
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健康サービス事業の
ビジネスパフォーマンスと
顧客満足拡大が同期し始めると
そのほとんどの事業者が言う
共通のコトがあります。
 
「健康サービスにはストーリーがあるんだよ!」
 
顧客の成功体験プロセスに寄り添いながら
そこに何パターンかの物語が見えてくるのです。
 
顧客体験に寄り添うということは
相手の感情の動きを理解し、
そこでの感覚に関心を示し
共感すること
 
顧客体験のストーリーがみえてくると
そのプロセスでのサポートが
みえてきます。
 
顧客が
何を感じているのか?
探しているのか?
迷っているのか?
後悔や反省をしているのか?
躊躇しているのか?
理解できないのか?
諦めようとしているのか?
 
本当に欲しいものが
共有できるようになると
サービスの品質はぐーんとアップします。
 
あるシェイプアッププログラムは
ちょっと苦労しつつも
自己改革に成功していくストーリー
 
あるコミュニティサービスは
他者を認め、認められ
より自信の持てる
自分に成長していくストーリー
 
主役は顧客
そして必ず成功で終わるというのが
健康サービスストーリーでも重要になります。
 
言い方を変えれば
成功プロセスのパターン化です。
 
体験していくプロセスは
パターンがあります。
 
ダイエットであれば
 
1)チャレンジスタート
2)頑張るも成果が乏しい
3)やる気減少
4)正しいプロセスにいることの再確認
5)信じて継続
6)成果の実感
7)モチベーションアップ
8)ゴール
 
かなり簡略化していますが
このパターンにどう寄り添うのか?が加わり
顧客にとってのストーリーに完成するのです。
 
つまり、ストーリーは
パターン化と共感コミュニケーション技術の
合わせ技なのです。
 
ここまで見えるには顧客プロセス観察の
繰り返しが必須です。
 
あなたの健康サービス事業には
いくつの成功ストーリーが描けますか?
 
 
 
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大川耕平(おおかわこうへい)プロフィール
健康&ウェルネス業界における新事業開発から人材育成、ナレッジ強化、
ビジネスマッチングサポートを展開中。
1999年創刊の健康ビジネス情報メールマガジンHBW(ヘルスビズウォッチ)の
読者は約1000社のビジネスユーザ中心。読者とのミーティングセッションに
力を入れている。
・HBW(ヘルスビズウォッチ)発行人
・プロジェクト・マネジメントスペシャリスト
 
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