活性化キーワードVol.36：「ウェルネスイッチ？」
■■■■■■■■■ 健康ビジネス活性化キーワード ■■■■■■■■Vol.36
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（里見 将史）
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健康ビジネス活性化キーワード
「ウェルネスイッチ？」 ： 大川 耕平
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あなたにとってのウェルネスイッチはどこですか？
また、あなたのお客様のウェルネスイッチが何であるかご存知ですか？
健康サービスビジネスにとってこのスイッチをどう扱っていくかはビジネス
ボリュームやその質に影響するはずです。
＊ウェルネスイッチとは
Wellness＋switchの造語でウェルネス健康志向へのスイッチとなるきっかけや
動機などのこと。
ヘルスケアに始まり、ダイエット＆ビューティー領域の活発な消費活動の主役
は女性である！と言われて久しいですね。この消費社会構造は今でも同じだと
思います。
女性シフト発想で様々なビジネス構築をすれば、そこに女性目当ての男性も
取り込めるから一挙両得という発想がまかり通り、女性ターゲットのビジネス
開発がオールターゲットを実現するとまで言われていたりもします。
女性のウェルネスイッチのひとつは「美・ビューティー」であることは間違い
ないでしょう。何歳になろうとこのニーズ行動は継続されるのが女性です。
現に80歳を超す僕の母は未だに日除け傘を使おうとします（笑）
また、「エイジングケア」という考え方が存在しビジネスとして成立している
のも女性マーケット特有の現象です。
特に経験を積んだある年齢以降のエイジングケアはビックビジネスですね！！
加齢によって劣化していく肌のケアを30歳からはすべきだ等の不文律的なもの
が存在しています。
このようなケア意識を男性に当てはめてみるとどうでしょうか？
ある年齢になるとどんなケアをすべきか？
そのケアの前提となるあるべき姿は何になるのだろうか？
経験豊富な運動・食事栄養の指導者と男女ウェルネスイッチの違いに関して
数回議論して、明確なのは女性のスイッチで、男性のスイッチがかなりマチ
マチな見解でした。この理由は男性のウェルネスイッチに関して、そもそも
議論したことないよね、ということでした。ここにジェンダー差特性があるの
だと思います。
その中でもひとつ注目すべき洞察による意見として「女性はビューティー体験
で満足したとしたらかなり多くの知人友人に口コミ伝達して広げるような行為
を自然に行い自分の選択の正しさを再確認したりしますが、男性の場合、健康
改善体験をしたとしたら女性ほどオープンにせず、ごく親しい人にしか伝播し
ないし、聞いた側もこのような話を聞いたよという口コミの輪を広げることは
ない。広げたい女性と伏せたい男性の差はあらゆる意味でどんどん広がり、
性格の違うマーケットが別々に存在しているという構造になっているのだと
思う」というものでした。
うーーーん、いまいち分かったような、分からないような気持ちですが、
明確に言えることは男性にとってのウェルネスイッチに関する議論もビジネス
的アプローチもまだまだ未熟で今後に課題満載の状態であるということです。
あなたのお客様は男性ですか？女性ですか？
どんなヘルスケアを希望されていますか？
ウェルネスイッチはどこですか？
僕の仮説ですが、男性向けのウェルネスイッチ候補
「誇り・プライド・ミッション」があるのではないか、、と。
みなさまはどう思われますか？
メタボ解消はスイッチではないことは明確です（笑）
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