■■■■■□ ブレストメルマガ Yes & (イエスアンド) □■■■■■Vol.08
 
HBW編集委員の里見です。
 
先週のメルマガでもご案内しましたが、「ヘルスビズウォッチ」は
今年15周年を迎えます。
 
そこで、あらためて1999年からメルマガなどで紹介してきた200以上の
海外健康ビジネス、国内健康ビジネスを振り返ってみたことろ、
成功企業に見る共通の「型」を見つけました!
 
それが2月13日のセミナーでご紹介する「メソッド型ビジネスモデル」です。
 
 
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      健康事業企画の突破口、成功企業に見る共通の型
       「メソッド型ビジネスモデル」紹介セミナー
          
            2013年2月13日(水)
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海外の成功事例と概要をご紹介し、それらに共通する型
『メソッド型ビジネスモデル』を解説するセミナーです。
 
「健康分野企画の実践的な突破口を見つけたい」といった
企画担当者にはヒントがたくさん詰まった内容です。
 
「メソッド型モデルの自社への応用手順」もご紹介。
是非、手に入れていってください!!
 
↓ 詳細、お申込みはこちら ↓
 
 
 
それでは、今週の「ブレストメルマガ Yes & (イエスアンド)」を
お楽しみください!!!
 
                     (里見 将史)
 
 
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今週のYes & のテーマ
    「何を提供できたのだろうか?」 : 大川 耕平
 
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今回はサービス現場スタッフとのセッションテーマとしてブレストしてみて
とても多くの気づきを共有できたテーマを共有させてください。
 
 
■本日のYes &のテーマ
 
「何を提供できたのだろうか?」
 
この問いかけをどう感じますか?
 
「ドリルの穴」
という話を御存知ですか?
 
ちょっとお付き合いください!
 
小学校の夏休みの工作の宿題用に材料と道具を購入しに
ホームセンターに息子と父親が訪れます。
 
ドリルを親子で物色していると
店員が
 
「何をお探しですか?」
 
「ドリルなんですが、、なにがいいのか分からなくて、、」
 
「何に使用されるのですか?」
 
「え?、息子の工作の宿題作品をつくるのに
どうしても、木に穴を開ける必要があるので
どれがいいのか?探していたのです」
 
「なるほど、では今設計図をお持ちですか?」
 
「はい、、これです!」
 
「なるほど、、。
では、木材を購入していただければ
我々が、こことここの穴を空けて
お渡しすることができますがいかがですか!?」
 
 
親子はドリルが欲しかったのではなく
木材に穴が欲しかったのです。
 
これに対して店員は
親子が本当は何が欲しいのかを
ドリルの使い道を尋ねることで
発見し、自分たちでできる提供価値を
提案しました。
 
我々はお客様から聞いたことを
反射的に対応しようと
してしまう傾向があります。
 
でも、何が欲しいかが
分からない状態だった場合
それを一緒に探すという
アプローチが必要な場合があります。
 
今提供した内容で本当に
お客様は満足なのだろうか?
 
こういった振り返りをブレスト的に数人の
サービス現場スタッフとセッションしたところ
 
・お客様の迷うパターンがいくつかあり
・それを気づいてもらうために有効な質問内容がある
・それをみんなで出しあい
・共有しよう
・使った結果をフィードバックしよう
 
という流れになりました。
いかがでしょうか?
 
現場でお客様満足へ導くためのキラークエスチョンを
協創していくというイメージですね!
 
 
Yes & でご意見アイデアぜひ、お寄せください!
HBWのFacebookページにもメルマガ記事はアーカイブしますので
コメントはこちらでぜひ!!!
 
 
 
大川耕平(おおかわこうへい)プロフィール
健康&ウェルネス業界における新事業開発サポートから人材育成、
ナレッジ強化、ビジネスマッチングを展開。
1999年創刊の健康ビジネス情報メールマガジンHBW(ヘルスビズウォッチ)の
読者は約2500社のビジネスユーザ中心。読者とのミーティングセッションに
力を入れている。
・HBW(ヘルスビズウォッチ)発行人・HBWアカデミー校長
・プロジェクト・マネジメントスペシャリスト
 
●ブログ「健康ビジネスプロジェクトの現場から」
●Facebookページ
 
 
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