ー医療保険のサービスブームをおさえる！ー　米国の医療保険会社10社に見る健康サービスのトレンド

本セミナーは、4回連続で定員満員となったため、10月も追加開催が決定しました！

ブームを生かす5ステップ

日本の生命保険業界では、近年増加する健康増進型（予防型）保険に見られるよう、健康サービスを強化する動きが顕著になっています。

模索しながら進めているのが現状と思いますが、今後はどのような姿になっていくでしょうか？

それを考えるには、医療保険に付帯する「健康サービス」の開発が先行している米国でのトレンドを分析し、ブームになっていることはないか？をチェックすることが有効です。

ブームを生かすには、以下の５つのステップがあります。

１．ブームを理解する
２．ブームを見極める
３．準備する
４．実行する
５．変更/撤退する

まずブームの理解。米国の大手医療保険会社が共通して導入する健康サービスを見つける

米国の大手医療保険会社には以下のような会社があります。

・United health（ユナイテッドヘルス）
・Kaiser（カイザー）
・Aetna（エトナ）
・Independence Blue Cross（ブルークロス）
・Anthem（アンセム）
・Humana（ヒューマナ）
・HCSC（エイチシーエスシー）
・Centene（センティーン）
・Cigna（シグナ）
・Health Net（ヘルスネット）

これらの会社の健康サービスのトレンドをまず調べます。そして、近年において共通して提供されているサービスがないか？ブームとなっている健康サービスはないか？を見ていきます。

次に、3つの視点で見極める

ブームを理解できたら、ブームの見極めに進みましょう。この見極めがないと失敗する可能性が高まります。

【ブームの見極め3視点】
・そもそもなぜ、このブームは起きているのか？
・このブームは、日本の医療保険業界でも起きそうか？
・日本で展開する場合は、何がポイントになりそうか？

上記のような視点でブームを分析すると有効です。要は、海の向こうで起きているブームを参考に、この日本で展開するには、どのような要諦があるか？それを最初におさえてしまおうということです。

理解と見極めに必要な情報を得るために

ブームの理解と見極めが重要とわかっても、米国事例を調査するのは手間や費用がかかるもの。またトレンドを理解しようにも、過去のデータがなければ難しいでしょう。

そこで、20年を超えて海外事例をウォッチしているヘルスビズウォッチが保有する過去の事例を生かしながら、ブームの理解と見極めに必要な情報をお伝えするセミナーを用意しました。

このセミナー受講後に、ご参加いただいた方各自でこのブームの見極めを行うことをお勧めします。

セミナー内容

１～３の解説は、2010年から米国の医療保険会社の健康サービスをウォッチしている脇本和洋が行います。今回は各社サイトに掲載されている情報から紹介します。４の解説は、健康サービスの開発運営を長年支援している里見将史が行います。それぞれの専門性を持つ2名にて解説します。

～ セミナー参加者の声 ～

＜保険会社、取締役様＞
・大手10社の手掛けるサービスを網羅的に調査し、比較までされていたのは圧巻でした。
・行動変容をいかに継続させるかが、日本のヘルスケア事業者の中でも大きな課題になっていると思います。
米国の医療保険会社も同様の課題認識のもと、サービス展開を進めており、現在、コーチングに注目しているというのはとても参考になりました。
後半でコーチングの詳細について教えていただいたのも大きな収穫でした。

＜保険会社、サービス開発ご担当者様＞
次なるヘルスケアサービスの中身をどう組み立てていくかという検討課題において、まずはアメリカでのヘルスケアサービスで何が人気があるのかの情報が得られることを期待していました。
外国で人気があるからと言って、日本でのローカライズがそのままうまくいくかというと
決してそうではないという点、やはりそうなんだなと分かって良かったです。

＜保険会社、サービス開発ご担当者様＞
最近はデジタルやAIのヘルスケアがはやりですが、改めて人系サービスのありかたについて考えました。

＜サービス開発企業、新規事業ご担当者様＞
私自身、米国ヘルスケア学会・展示会などへ参加したり、国内での勉強会に参加させていただいたり情報収集を行っている中で、今回のセミナーでも、知識が深まりました。ありがとうございました。

＜医療機器会社、サービス開発ご担当者様＞
とても分かりやすい動向分析と、とても分かりやすい説明で、非常に勉強になりました。ありがとうございました。

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【講師】脇本 和洋

健康ビジネスに特化し、海外のブームを先取した調査、事業化、サービスの継続利用度向上を支援する。今までに450を超える海外の成功事例・ベンチャー事例を紹介してきている。

　

　

【講師】里見 将史

健康サービスの開発、運用を長年支援する。2006年にコーチングの資格を取得。ヘルスケアサービス領域を熟知し、且つヘルスコーチングの要素を整理している唯一の専門家。オンライン、オフラインを含めてヘルスケアサービスにヘルスコーチングを組み込み込むことができるスペシャリスト。