毎週金曜配信のNEWSクリップ号より健康ビジネスキーワードを抜粋してご紹介。
HBW編集主幹の大川耕平が、健康&ウェルビーイングビジネス現場で見聞体験した中で見つけたビジネスヒントや発想刺激につながりそうなトレンドやキーワードをコンパクトに解説します。

健康ビジネスキーワード(4月)

---「ドラッカーに学ぶ_001」

企業の目的:顧客の創造
企業の第一の機能:マーケティング
企業の第二の機能:イノベーション

我々はこのように実践できているであろうか?
時々振り返ることにしよう。

出典:「マネジメント」ピーター・ドラッカー著 1974年
※ドラッカーの名言紹介を何度かしましたが、とても反響があるのでシリーズ化しますが連続ではなくて時々登場します。

---「ヘルスケアサービスは葛藤業」

葛藤とは相反するもつれのこと。
ヘルスケアサービスは、この葛藤に塗れていくビジネス領域だと我々は考えています。

例えば
・医療常識と顧客観点に立ったサービス常識
・論理性と実際性
・正しさと楽しさ

特に予防領域のヘルスケアサービス事業者にとって葛藤は日常茶飯事です。
時として適切なアウトプットが異なる場合があるという現実をどう捉えるか!?
ヘルスケアサービスは実践を栄養に成長させていくものであると思います。

---「Happy Triangle(ハッピー・トライアングル)」

三角形で創られる関係性はヘルスケアサービスの望ましい形です。

1クライアント
1コーチ
1ゴール

ひとりの顧客に対して、提供側の担当者がいて、互いに協力し合って顧客の目指したいゴールに向かって専門的サポートで併走し、アウトカムに導くことがヘルスケアサービスの基本型。

この構造が三角形(トライアングル)になっていることで、我々はハッピー・トライアングルと呼んでいます。
みなさんのヘルスケアサービスは、ハッピーなトライアングル構造になっていますか?

---「ウェルビーイングを贈る」

あなたの大切な人(お得意様)に喜んでもらいたい。
その様なギフトを贈るとしたら何をチョイスしますか?
大切な人のウェルビーイングに寄与する事柄をあなたは知っていますか?

このゴールデンウィーク中に考えてみて、明けたらギフトしてみましょう。
その関係性の中に新たな可能性が見えてくるかもです。


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