毎週金曜配信のNEWSクリップ号より健康ビジネスキーワードを抜粋してご紹介。
HBW編集主幹の大川耕平が、健康&ウェルビーイングビジネス現場で見聞体験した中で見つけたビジネスヒントや発想刺激につながりそうなトレンドやキーワードをコンパクトに解説します。

健康ビジネスキーワード(10月)



---「顧客学習曲線」

新たなサービスを購入し使用を決意した顧客は、サービスの使い方を学習して、その習熟度によって価値の享受レベル(満足度)や継続利用意向が変わっていきます。

この動きを曲線で表現したものが顧客学習曲線です。
自社の顧客がどのような曲線を描いてサービス利用をしているか?
貴方は把握できていますか。

これらの行動は、ビジネスがコミュニティを中心に展開されることで、競合他社優位に立つ戦略です。
コミュニティが成長すると、その影響力は自然とビジネスの成功にもつながります。

今一度「コミュニティ」に注目しませんか!?


---「所属欲求」

ブランドとしてのエンゲージメントへの入り口は?

それは所属欲求へフォーカスすること。
ブランドの仲間として認める方法を明確に提示すること。
ウェルネスサービスの一部ではすでに始まっていて、ヘルスケア系ブランドでは手付かずの領域。

貴社サービスに当てはめて考えてみましょう。


---「勘違いを理解」

約7割の顧客は、
特典やサービスは自分たちへの感謝の念のもとに供されていると考えています。

そのサービス提供側マーケターの約7割は、
サービスを受け取る顧客から企業へのコミットメントやロイヤルティだと思っています。

ちょっと変だとは思いませんか?


---「計画倒れの正体」

実行メンバーにおける計画へのコミットメントが曖昧な場合がほとんど。
提示されただけの計画状態。
この場合、実行熱量は一向に上がらない。

ではどうするか?
メンバー各自の仮説→実行→振り返りからの自分ゴト化から組み上げるしかない。


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