こんにちは。脇本和洋です。
今回は、米国の法人向けウェルビーイングプログラムの動向を紹介します。
ウェルビーイングは、近年のトレンドキーワードの一つですので、ぜひおさえておきましょう。

特集:海外事例にみる継続支援アプローチ編

米国の法人向けウェルビーイングプログラムの動向

ウェルビーイングって、最近よく耳にしませんか。
でも、サービスとして今一歩イメージがつきにくいと感じている人も多いことでしょう。

そこで今回は、米国の法人向けウェルビーイングプログラムの具体的事例を紹介しますので、ぜひイメージづくりに活用してください。
具体例で理解するのが、一番早いですよね。

1)米国法人企業でウェルビーイングプログラムが注目される理由

2)ウェルビーイングとは何か?

3)Virgin Pulseのウェルビーイングプログラムの概要

4)Virgin Pulseのウェルビーイングプログラムの特徴(まとめ)

1)米国法人企業でウェルビーイングプログラムが注目される理由

米国では、従業員のウェルビーイングの向上は生産性の向上につながると言われており、多くの企業がウェルビーイングプログラムを強化しています。

MedCity Newsの2023年5月18日掲載「Despite Economic Pressures, 90% of Employers Will Continue Wellbeing Programs, Survey Shows 」という記事には、

米国法人企業は経済的な将来の不確実性があるにも関わらず、ウェルビーイングプログラムへの投資を継続強化していることが記載されています。

現代はよくVUCA(不確実・不安定・複雑・曖昧)時代と言われます。
この時代だからこそ「米国企業はウェルビーイングプログラムを非常に重視している」そう読み取っていいでしょう。

2)ウェルビーイングとは何か?

ウェルビーイングとは何でしょうか。

ウェルビーイングは「社会、心、身体が満たされている状態」のことと考えています。

なぜ社会が最初にくるのでしょうか?

個人の「心、身体」を満たすには、まず「社会(就業環境、地域環境、家庭環境)」を満たしておく必要があるからです。

例えば、働く組織にパワハラがあったり、家庭に心配事があると、当然個人の心や身体を整えることは難しいですよね。

だから、この順番で考えることをお勧めしているのです。(※1)

3)Virgin Pulseのウェルビーイングプログラムの概要

今回は、大手プロバイダーである「Virgin Pulse」のウェルビーイングプログラムを紹介します。

【企業概要】Virgin Pulse, Inc.

企業・保険会社向けに様々な健康プログラム(自社開発及び他社の提携プログラム)を提供する。
世界190か国以上、1,400万人以上の従業員が同社サービスを使用している(2021年時点)。

https://international.virginpulse.com/


【プログラム概要】

同社ウェブサイトで公開されているものだけでも30を超えるプログラムと提携しており、その一部を以下に整理します。


■社会的健康(会社での健康)

  • employee recognition solution(従業員の活躍を様々な方法で認め、モチベーションを高めるしくみ)を提供するO.C.Tannerと提携。
  • リーダー向けに共感的対応をできるようにするトレーニングプログラムを提供したり、一般社員向けに自分らしい仕事の価値観を作る(自己キャリアの実現)プログラムを提供するUnmindと提携。
  • 全体としては、組織の心理的安全性を高めること、自己キャリアの実現をテーマにしている。

※参考>O.C.Tanner
https://www.octanner.com/

※参考>Unmind
https://unmind.com/


■社会的健康(家族との良質な関係)

  • 家族との良質な関係を支援するプログラムを提供するLifeSpeakと提携。
    子育て、介護での様々な問題への対応を支援する。
  • 子供の問題とは、子供のメンタルヘルス、子供の社会的対応力の欠如、ADHD(注意欠陥/多動性障害)などへの対応のこと。
  • 介護の問題とは、家族に認知症患者がいる場合の対応、高齢者が一人で住んでいる場合の安全への対応、終活支援など。
  • 単に今、家族関係に問題がないというだけでなく、先手を打って将来の心配を減らし、今の仕事に目いっぱい集中できることを狙ったプログラムに思える。

※参考>LifeSpeak
https://www.lifespeak.com/


■経済の健康

  • 経済の健康は、Financial Health(またはFinancial Well-Being)とも呼ばれ、米国のウェルビーイングプログラムでは重視される。
    myFitage、Ayco Company、FinFitといった企業と提携。
    家計の健全性をスコア化し、節約、保険、投資などで、今後の見通しを示す。
    健康度合(治療費のかかる程度)によって家計は大きく変化することも、大切な視点として示す。
  • また、何歳まで働くか(どんな働き方をするか)によって家計は大きく変化する。
    これは前述の「自己キャリアの実現」と密接に関わる。

※参考>myFitage
https://www.wtwco.com/en-se/solutions/products/myfitage


■身体の健康

  • 骨格筋の痛み(腰痛・ひざ痛など)緩和プログラム、生活習慣病予防(糖尿病重症化予防など)プログラム、運動支援プログラム、健康食のデリバリーサービス、医療費の比較サービスなどと提携。特に力を入れるのは以下の2つのプログラムとなる。

A)骨格筋の痛み(腰痛・ひざ痛など)緩和プログラム
Sword Health、Hinge Healthなど、遠隔指導プログラムと提携している。

※参考>Sword Health
https://swordhealth.com/

B)生活習慣病予防(糖尿病重症化予防など)プログラム
Livongo、Monj Health、Pack Healthなどと提携している。
これらはいずれもコーチングプログラムをもつ。
単に健康数値が安定しているだけでなく、コーチとともに人生の目標を見つけ、様々な取り組みをチャレンジしている状態を目指している。
ここには行動継続の工夫がみられる。

※参考>Monj Health
https://monj.com/


■心の健康

  • レジリエンス(困難に立ち向かう力をつけること)プログラムを提供する。
    meQuilibrium、瞑想プログラムを提供するHeadspace、睡眠障害プログラムを提供するSleepfitなどと提携している。
  • うつ病といった病気の人だけでなく、一般の人でもプログラムを受けることができる。
    うつ病がなくなるというだけでなく、様々な障害を克服できるように心を強くすることまでを行う。

※参考>meQuilibrium
https://www.mequilibrium.com/


■全体のウェルビーイング診断

従業員のウェルビーイングを評価するWellness Checkpointと提携。
Well-Being@Workというアセスメントを提供。
アセスメント分野はレジリエンス、心理的健康、ファイナンシャル、ストレスレベルなど。

※参考>Wellness Checkpoint
https://wellnesscheckpoint.com/

4)Virgin Pulseのウェルビーイングプログラムの特徴(まとめ)

今回は、米国のウェルビーイングプログラムを提供する代表企業といってよいVirgin Pulseのサービスの一部を紹介しました。
いかがでしたでしょうか。

その特徴をまとめておきましょう。(※2)

●社会的健康を重視

  • まず、同サービスは「社会的健康(会社+家族)」を置いているように見える。
    会社での健康でいえば、心理的安全性だけでなく、自己キャリアの実現までを支援する。
  • さらに米国ではFamily Well-beingと呼ばれる「家族との関係を重視したプログラム」に力を入れる。


●経済的健康という切り口

  • 経済的健康は投資文化のある米国らしいプログラムと言える。経済的な安心を得ようとすると、自己キャリアの実現(いつまでどのような仕事をするか)や、心身の健康(医療費用)も関わる。単に資産を増やすという視点だけでなく、他の要素と連動した提案になっている。


●ウェルビーイング診断

  • ウェルビーイングの指標を設定し、組織としてどう変化しているか。そのPDCAサイクルを回せる工夫がある。


日本でも法人向けウェルビーイングプログラムが今後増えてくることと思われます。
その場合、一歩先行く海外の事例を見ておくことは参考になるはずです。
【脇本和洋】

<今回のメルマガで参考とした考え方>
※1 ※2に関しては、一般社団法人社会的戦略研究所「ウェルビーイング社会を目指す健康経営導入検討ワークショップ(健康経営ビジネスを考える)」を参考としている。
一般社団法人社会的戦略研究所
https://www.kenko-senryaku.or.jp/

日本でウェルビーイングの今後を考えるなら

■ウェルビーイングの大きな動きもつかんでおく

日本版のウェルビーイングプログラムの内容を検討する際、米国のプログラムを参考にするとともに、もっと大きな国内の流れをつかんでおきたい人は、「国際標準化(ISO)の動き」をおさえておきましょう。

現在「ウェルビーイング」に関する国際標準化(ISO)が実は進んでいます。
この分野に詳しい本メルマガAuthorでもある渡辺武友のコンテンツを以下に紹介します。

今後、国際標準化(ISO)を自社ビジネスに活かすとはどういうことなのか、わかりやすく伝えていくコンテンツです。
ご興味あれば目を通してください。

国際標準化『TC314 Aging Societies WG4 ウェルビーイングの促進』ビジネス活用
https://healthbizwatch.com/iso-top

健康ビジネスキーワード

「これからのKPI」

売りたい商品・サービスをどう顧客に伝えるかを、採用・購入してもらうために事業プレイヤーはとても腐心します。
実は、伝えるというアプローチは一方的になった場合、エゴが丸出しになりがちです。

本来は、共感をもって伝わっている状態が望ましい。
でも、これは顧客側の状態で、一方的にメッセージしただけでは把握できません。
商品・サービスが顧客に支持され継続消費・利用につながっていくために重要なKPIがあるとしたらそれは何でしょうか?

それは顧客の声。
顧客がどう感じているかの把握が必須であることは、多くの事業プレイヤーが注力を開始しています。
もう一歩先をいく事業プレイヤーは「会話の質」に注目し始めているそうです。

IoT時代、サービス現場(顧客とのコミュニケーション)で鍵を握るKPIは会話の質になります。

今週の注目記事クリップ

[1]Smart相談室、法人向けオンライン対人支援サービス「Smart相談室」のコーチサポートプランを提供開始
https://smart-sou.co.jp/news/20230912
同プランは、従業員がコーチングを無制限に受けられるサービスです。また、従業員が50名未満の企業アカウントを対象に、同プランを特別価格で提供するスタートアップ向けコーチサポートプランも併せて公開しました。(2023/09/12)

+++★追加解説動画:10分28秒(編集主幹 大川耕平)★+++
Smart相談室の進化が楽しみ
https://youtu.be/OhXspDwRMvY

[2]医薬基盤・健康・栄養研究所と食品企業7社が連携し「食環境整備推進のための産学官連携共同研究プロジェクト」が始動
https://www.nibiohn.go.jp/information/nihn/2023/09/008713.html
本プロジェクトでは、健康への意識が高い人だけでなく、すべての人が、意識せず、自然に健康になれる食環境モデルを構築することを目指します。(2023/09/05)

[3]メタジェンとウンログが業務提携。腸活パーソナライズ商品開発のハードルを下げ、顧客獲得まで支援!市場拡大に向け連携開始
https://metagen.co.jp/2023/09/06/20230906-1438/
今後メタジェンとウンログでは、市場に受け入れられる腸活商品の開発サポートに向けて、研究・開発・マーケティング・販売・PR・カスタマーサクセスまで一気通貫で支援できる仕組みを整えてまいります。(2023/09/06)

[4]東京都、これからの働き方を考える 令和5年度「シニアしごとEXPO」を開催します!
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/09/06/04.html
東京都は、東京労働局等と連携して、高齢者の方がこれからの働き方を考え、一歩踏み出すためのイベント「シニアしごとEXPO」を新宿(10月3日)・八王子(10月18日)で開催します。(2023/09/06)

[5]eamint.、セブン-イレブン・ジャパン、ドットミー、三井物産とのオープンイノベーションに参画(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000048437.html
SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)にて新商品「Cycle.me(サイクル ミー)」についてZ世代を対象とした座談会を開催しました。(2023/09/06)

[6]アメリカで、アウトドア・フィットネスが増加傾向(Fitness Businessより)
https://business.fitnessclub.jp/articles/-/1811
2023 Outdoor Participation Trends Reportによると、2022年にアウトドア・レクリエーションに参加したアメリカ人の数は2.3%増加し、過去最高の1億6,810万人に達した。(2023/09/07)

[7]日本電信電話など、よこはまウォーキングポイントの参加者は糖尿病の新規発症率と重症化率が低いことが分かりました!
https://group.ntt/jp/newsrelease/2023/09/07/230907a.html
よこはまウォーキングポイント事業参加者のうち、1日10,000歩以上歩いた人は、参加していない人に比べて、糖尿病の新規発症率が62%、重症化率が67%低いことが分かりました。(2023/09/07)

[8]ブレインスリープ、累計販売数16万個突破!脳が眠る枕「ブレインスリープ ピロー」が1人1人の頭の大きさ・寝方に合わせてフィットする“パーソナルフィット”を実現し、リニューアル!
https://brain-sleep.com/news_products/10042/
今回のリニューアルでは、特許技術を応用した3層を強化することで、表面の柔らかさと耐久性といった2つの相対的な機能の両立が叶いました。(2023/09/07)

[9]SOMPOインスティチュートプラス、宮本副主任研究員、尾形副主任研究員「ワーケーションが従業員の心理的側面に与える影響に関する実証的研究、イノベーション、メンタルヘルス、生産性、エンゲージメントを指標として」
https://www.sompo-ri.co.jp/news/20230907-9300/
本稿では、約50名の被験者を対象に、イノベーション、メンタルヘルス、生産性、エンゲージメントを指標に、ワーケーションが従業員の心理的側面に与える影響について効果検証を行った。(2023/09/07)

[10]エムティーアイ、CEDEC2023のセッション「【男性にも知ってほしい】フェムテック×ゲーム業界」にルナルナ事業部長 日根麻綾が登壇しました
https://www.mti.co.jp/?p=33864
ゲーム業界で働く男女比は約8対2と男性が圧倒的に多いと言われていますが、同じ職場で働く仲間の「女性特有の悩み」について、男性にも深く理解していただきたいという想いのもと、今回、フェムテックに関するセッションが企画され、『ルナルナ』にお声がけいただきました。(2023/09/07)

[11]ワークポート、今どきのビジネスパーソンの「睡眠意識」について 約8割が「睡眠時間を削って働くべきではない」睡眠は仕事のパフォーマンスに「影響する」96.6%(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000039106.html
全国のビジネスパーソン635人(20代-40代・男女)を対象に、「睡眠に対する意識」について調査を実施。「寝ずに働く」を美徳とした時代からの意識の変容、体調管理や良い仕事をするために「睡眠は重要」。(2023/09/07)

[12]QLifeとノボ ノルディスク ファーマ、次期健康増進計画における自治体保健師の注目分野の調査結果を発表【PDF】
https://www.novonordisk.co.jp/content/dam/nncorp/jp/ja/news/media/2023/09/23-25.pdf
https://www.novonordisk.co.jp/
調査の結果から、多くの自治体(85%)が、保健事業の次期策定計画において肥満・糖尿病・循環器などの「生活習慣病対策」を最優先分野と位置付けていることがわかりました。(2023/09/08)

[13]ユーフォリア、ONE TAP SPORTS、リング型睡眠トラッカー「Oura Ring」とのデータ連携を開始し、ラグビー日本代表での活用がスタート
https://eu-phoria.jp/news/pressrelease/20230908-japanrugy-ouraring-onetapsports
選手の睡眠データ(量や質、タイミングなど)を可視化し、同一プラットフォームでコンディショニングの指標にすることが可能に。(2023/09/08)

[14]ファイテンとワイズ、検証実験報告Phase3「ファイテン『ナノメタックスコーティング』技術」が"筋緊張緩和"・"疲労回復・集中力向上"に作用する実験結果を報告
https://www.phiten.com/official-news/20230908/
ファイテンと、医療情報専門サイト「m3.com」等を運営するエムスリーグループのひとつで、自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリセンター」を展開するワイズの研究提携第3弾として実施していた「機能回復におけるナノメタックスコーティングの有効性の検証実験」を終了しました。(2023/09/08)

[15]メンタルヘルステクノロジーズ、社会人になり半年も経たないうちに、約6割が体や心の不調に悩んだ経験あり(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000085.000027306.html
新社会人100名を対象に、メンタルヘルスに関する実態調査を実施。「疲れやすい」や「ストレスが溜まる」などの不調の悩みが多く、「慣れない環境」や「職場の人間関係」などが背景として浮き彫りになりました。(2023/09/08)

[16]はくばく、「雑穀」の新しい楽しみ方を提案する特設サイト「雑っていいこと」をOPEN
https://www.hakubaku.co.jp/news/543/
「雑っていいこと」サイトでは、雑穀の簡単な炊き方や定番メニューとの合わせ方、どのような雑穀が自分に合っているか、またもし失敗してしまった時のリカバリーの方法など、雑穀ビギナーの方へのご提案をしております。(2023/09/11)

[17]日本調剤、デリバリーサービスWoltと提携し、処方薬の即時配送を開始!
https://www.nicho.co.jp/corporate/newsrelease/20230911_nr1/
Woltが提供する法人向け即時配送プラットフォーム「Wolt Drive」の活用に係るパートナーシップを締結しました。オンライン服薬指導後、通常30分程度の配送も可能に。(2023/09/11)

[18]グローバルインフォメーション、世界の女性の健康管理ソフトウェア市場:考察と予測(2029年まで)
https://www.gii.co.jp/report/qyr1345893-global-womens-health-management-software-market.html
女性の健康管理ソフトウェア(Women's Health Management Software)市場について調査しており、市場規模や動向・需要の予測、成長要因および課題の分析、タイプ・用途・企業・地域別の内訳、競合情勢、主要企業のプロファイルなどの情報を提供。(2023/09/11)

[19]issin、健康行動の継続に注力した新サービスと新製品を発表
https://mhealthwatch.jp/feature/news20230912
9月上旬、「スマートバスマット(バスマット型体重計)」を提供するissin社が、新サービスと新製品を紹介する発表会を開催。(2023/09/12)

[20]ベースフード、完全栄養パン「BASE BREAD」香港での累計販売数が15万袋を突破!
https://basefood.co.jp/news/1604
香港最大級のECショッピングモール「HKTV Mall(https://www.hktvmall.com/hktv/zh/)」にて2022年5月から販売開始した「BASE BREAD」が、香港での累計販売袋数15万袋を突破。(2023/09/12)

[21]ファンケル、「キリン×ファンケル カロリミット ブレンド茶」(機能性表示食品)新発売
https://www.fancl.jp/news/20230078/news_20230078.html
キリンビバレッジとの共同開発。「糖と脂肪の吸収抑制」に働く難消化性デキストリンを配合した無糖茶飲料。カフェインゼロ。(2023/09/12)

[22]グローバルニュートリション、「健康食品事業の海外展開に向けて~総括と実践編~」セミナーのお知らせ
https://global-nutrition.co.jp/information/20230912/
開催日は2023年10月5日(木)。株式会社アイメックRD、CPCC株式会社、株式会社グローバルニュートリショングループ3社共催シリーズセミナー続編。(2023/09/12)

[23]島津製作所など、1,200人を対象に10年間継続して食と認知機能の関係性を調査
https://www.shimadzu.co.jp/news/2023/455nvtfxi_0rnzpc.html
島津製作所、北海道江別市、学校法人電子開発学園北海道情報大学、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構、一般社団法人セルフケアフード協議会は9月12日より共同コホート研究「江別いきいき未来スタディ」を開始します。(2023/09/12)

[24]ウェルネス総合研究所、国内外のウェルネスフード産業に精通する食品コンサルタント武田猛監修 アフターコロナにおける生活者の“ウェルネスに関する意識・行動”を分析(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000079676.html
アフターコロナにおける20代-70代男女4,795名の生活者の健康・ウェルネスに関する意識と行動分析に基づき、今後予測されるヘルス・トレンドシナリオを洞察した調査レポート『ウェルネストレンド白書 Vol.3』を発刊。(2023/09/12)

[25]バヅクリ、国内初 エンゲージメント向上を支援する「エンゲージメント関連サービス カオスマップ2023」を公開(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000058147.html
本カオスマップでは従業員のエンゲージメント向上を支援する企業・サービスを調査し、5つの大カテゴリに分け、合計154件をマッピング。(2023/09/12)

[26]タブー視されてきた「閉経」をオープンに。英国では閉経による更年期障害で約3,300億円の損失
https://mhealthwatch.jp/global/news20230906-2
ジェンダー平等と女性の権利のためのキャンペーンを展開する英国を代表する会員制チャリティ組織、フォーセット・ソサエティが昨年、「メノポーズ・アンド・ワークプレイス」という報告書を発表。(2023/09/06)

[27]研究:眼球スキャンでパーキンソン病の兆候を7年前に検出
https://mhealthwatch.jp/global/news20230906
研究チームは、「眼球の3Dスキャン技術を用い、パーキンソン病の臨床的な症状が現れる平均7年前の段階で、疾患の存在を示唆するマーカーを捉えた」とする成果を発表。(2023/09/06)

[28]Oura、遠隔療法プラットフォームTalkspaceと提携
https://mhealthwatch.jp/global/news20230908
Oura社は、遠隔療法プラットフォームを提供するTalkspace社と提携し、『Oura』着用者がパーソナライズされた睡眠と日々の行動のデータをTalkspaceのセラピストと共有できるようにすると発表。(2023/09/08)

[29]『mHealth Watch』注目ニュース:西川、1万人の睡眠実態を大調査『西川 睡眠白書 2023』を公開
https://mhealthwatch.jp/japan/news20230919
今回は、寝具を取り扱う西川が実施した睡眠に関する調査結果のニュースです。調査では、美容・健康と睡眠の関係について深掘りしており、興味深ったので注目してみました。(2023/09/19)



+++★デジタルヘルス解説動画(オーサー 渡辺武友)★+++

【デジタルヘルス・ビジネスの疑問解消!】
デジタルヘルスのビジネスに関わる人に役立つ情報をお届けします。

第18回 デジタルヘルスの弱点克服法(6分44秒)
https://youtu.be/szNS8iCt4qA