こんにちは、里見です。

ヘルスケアサービスでは、行動変容と行動の継続が重要な要素で、以前より注目が集まっています。
この行動変容と行動の継続に向けたコミュニケーションの技法やアプローチが、ヘルスコーチングの特徴です。

では、ヘルスケアサービスの中でヘルスコーチングはどんな役割を果たすのでしょうか?

今回は、ヘルスケアサービスの視点からヘルスコーチングの役割と位置付けについて解説します。

特集:ヘルスコーチングの視線編

ヘルスコーチングの可能性を探る:ヘルスケアサービスにおけるヘルスコーチングの役割とは?

1、ヘルスケアサービスが抱える課題


ヘルスケアサービスを見渡してみると、サービスひとつひとつの健康課題に向けた解決手法の中身は大きく外れていない、間違っていない状況ではないかと思います。

しかし、他のサービスに比べて特徴的な内容かというと、そこまで大きくアプローチや内容が異なっているわけでもなく、総じてみれば横並びに見えるのも事実です。
この横並びに見えるのは、身体の変化に向けたアプローチの基本や根底は同じだからなのです。


例えば、ダイエットに関して言えば、基本は摂取カロリーと消費カロリーのバランスで、消費カロリーの方を多くすることになってきます。
摂取カロリーを抑えるアプローチとしては、腹八分目、炭水化物を制限する、一食置き換えなど、様々な手法、方法が存在して、それらを用いてサービスが提供されています。

また、消費カロリーを増やすということであれば、ウォーキングや筋トレ、ストレッチなど、こちらも様々な手法、方法が存在し、それらを用いてダイエットサービスが提供されています。
さらに、手法、方法には、各専門家のアドバイスや専用コンテンツ、また記録ツールなど、ダイエットに向けたサポート、機能も含めて提供されています。


このように、ヘルスケアサービスとしての健康課題の改善に向けた手法、方法、そしてサポート、機能も含めて提供していたとしても、ヘルスケアサービスの課題として挙がってくるのが、行動変容、行動の継続になってきます。

だからこそ、ヘルスケアサービスを提供する側としては、健康課題の改善に向けた手法、方法そしてサポート、機能の提供にプラスして、利用者の行動変容、行動の継続に向けたアプローチの必要性を感じているのです。

2、メソッドや手法、方法と組み合わせて効果を発揮するヘルスコーチング


ヘルスコーチングはコミュニケーションの技法であって、健康課題の改善や目的を手に入れるためのメソッドでも具体的な手法でもありません。

ヘルスコーチングでは、対象者の「ゴール・達成イメージ」、そして達成イメージを手に入れるための「具体的な行動」は、対象者が自ら決定して取り組むことが基本的なスタンスです。
しかし、実際にサービス・プログラムを提供する際には、対象者の目的を定めて、その目的に合わせた具体的な手法、方法やメソッドを前提にプログラムを設計することになります。

そのため、ヘルスコーチングはヘルスケアサービスの中では、一人歩きできないものなのです。


健康課題の改善に向けたメソッドや手法、方法を用いたプログラムも、実践してはじめて効果を手にすることができるものですが、この実践、継続においては、それぞれの生活やライフスタイルに合わせた取り組み方や工夫がポイントになってきます。

ライフスタイルに合わせた取り組み方や工夫で、自分にフィットしたやり方や自分流を見つけて継続可能なスタイルにしていく上では、自ら気づいて行動を起こしてPDCAサイクルを回して、適応させていくヘルスコーチングのアプローチは効果的なのです。

ヘルスコーチングのコミュニケーションの上に乗せる目的に合わせたメソッドや手法、方法などのプログラムとは相性がよく、組みわせることで目的に導くことにつながるのです。

3、ヘルスケアサービスとヘルスコーチングの連携


ヘルスケアサービスを提供している方で、利用者の行動変容、行動の継続の課題に直面されている方は、ヘルスコーチングのアプローチの必要性を感じて、自社のヘルスケアサービスのメソッドや手法、方法との連携、組み合わせという視点を持ってもらえます。

しかし、ヘルスケアサービスを提供している一部の方の中には、他のヘルスケアサービスとの差別化というだけの観点で、ヘルスコーチングに興味を示される方も正直います。


ヘルスコーチングを取り入れれば、すべて解決できると思ってしまうケースが出てきたりするのです。

上記でもお話しましたが、ヘルスコーチングはコミュニケーションの技法であって、健康課題の改善や目的を手に入れるためのメソッドでも具体的な手法でもないのでヘルスコーチングだけでは健康課題の解決はもちろん、利用者の願望に近づける、導くことはできないのです。

ヘルスコーチングのコミュニケーションの上に、目的に合わせたメソッドや手法、方法などのプログラムを乗せて組み合わせてアプローチすることが重要なのです。

そういう意味では、ヘルスコーチングのコミュニケーションやアプローチは、実際には全面に出てくるものではなく、やはりプログラムのメインはメソッドや手法、方法であり、またサポートや機能になってくるのです。

4、行動変容、行動の継続に向けたアプローチは、サービスでは当たり前


健康課題の改善に向けたメソッドや方法、手法を用いたプログラムは、実践してはじめて効果を手にすることができるもので、この実践を継続してもらうためには、利用者自ら能動的、主体的な取り組みにしていく必要があります。

この利用者自ら能動的、主体的な取り組みにしていくアプローチこそが、ヘルスコーチングのコミュニケーションや具体的な要素を用いたアプローチなのです。


しかし、実際に利用者に対しては、これがヘルスコーチングのアプローチですよ!なんていう解説をするようなものでもないため、利用者にとってはサービスからの投げかけに対するリアクションや視点、また回答などのアウトプットを通して能動的、主体的な取り組みに少しずつ変化していくのです。

健康行動の継続や行動変容のアプローチは、ヘルスケアサービスでは必須の要素になっているため、ヘルスコーチングのコミュニケーションや具体的な要素を用いたアプローチは、本来であれば入っていて当然で、他のヘルスケアサービスとの差別化の要素にはならないのです。


現在、米国のヘルスケアサービス、特に生活習慣病の予防や改善に向けたサービスでは、ヘルスコーチングが取り入れられてきており、差別化ではなく必須の要素になってきている印象です。

5、ヘルスコーチングは体感して気づくもので伝えるものではない


ヘルスケアサービスにヘルスコーチングの要素を組み込んで提供する際に、ヘルスコーチングを差別化だと誤解して前面にヘルスコーチングを打ち出しても、それは利用者には伝わらないし、理解されません。

繰り返しになりますが、ヘルスコーチングはコミュニケーションの技法であって、健康課題の改善や目的を手に入れるためのメソッドでも具体的な手法でもないのです。

また、ひとつひとつのアプローチは、何かを伝える、教えるものではなく、利用者自らの気づきや発見に結びつける投げかけなどのコミュニケーションを通して展開されるため、このヘルスコーチングのアプローチによって行動が継続された、行動が変わったと明確に効果が見えるものではないのです。


これまでにヘルスコーチングを活用して多くの方の生活習慣改善の取り組みを見てきましたが、プログラムの終了時点で「このまま行動を続けていけそうだ」「なんとなく手応えをつかめた」などといった期待感を持ってプログラムを卒業していく人を多く見てきました。

これらの方々は、プログラムの中のヘルスコーチングのどのアプローチが効いたということではなく、意識や行動の継続に向けたひとつひとつは小さいですが、ヘルスコーチングの継続的なアプローチによって自身に期待感が持てたのだということなのです。


このように、ヘルスコーチンングはコミュニケーション、アプローチを体感して初めて行動の継続、行動変容に向けて効果を発揮してくれるコミュニケーション技法なのです。

ヘルスコーチングを前面に出してアピールしてもピンとくる人はほとんどいないので、ヘルスコーチングを差別化のポイントにするのは避けるべきです。

しかし、これからのヘルスケアサービスでは、健康行動の継続や行動変容のアプローチは必須の要素であるため、ヘルスコーチングのコミュニケーションや具体的な要素を用いたアプローチを取り入れ、「なかなか健康行動が続かない」といった利用者の課題にしっかり対応していることはアピールすべきだと思います。

また、健康行動の継続や行動変容に向けたアプローチをしっかり組み込み、利用者の意識や行動の継続をサポートすることは、上記で述べたように利用者の自己効力感を含めてプログラムやサービスの満足度を高めることにつながります。



今回お話した意識や行動の継続に向けたアプローチは、ヘルスコーチングの基本的なアプローチのほんの一例であり、ヘルスコーチングにはさらに多くのアプローチの要素があります。

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健康ビジネスキーワード

「自社が選ばれる理由」

貴社が提供している自慢のプロダクト・サービスがあります。
そのプロダクト・サービスはどのような顧客が興味を持つのでしょうか?

貴社のプロダクト・サービスが顧客に選ばれる理由な何なのでしょうか?
複数人で再確認してみませんか。


「師匠は年長者とは限らない」

かつて、ビジネス現場には見本を示し、貴重なアドバイスをくれる師匠のような存在がいた。
そして、多くの場合その人は豊富な経験を持った年長者や年上だった。

ビジネス現場で現在進行中のテクノロジー進化の中で注目すべきはコミュニケーション技術。
例えば、その中の一つである集合知は問題解決の方向性を示してくれます。
情報の非対称性と意味を同じく、年齢の非対称性はデジタル世界の中では徐々に意味が薄くなっていきます。

なぜなら、誰も経験したことのない世界が進行中の現在では、過去の経験が通用しません。

デジタル時代の新たな局面における師匠は年長者とは限りません。
要注意です、間違うと損をします。
新たな経験から積極的に学ぶことが重要です。
今や年齢は単なるナンバーかもしれません。

今週の注目記事クリップ

[1]フィットネスもAI時代に突入。中国ベンチャー、ボクシング用AIトレーニングマシンを開発(36Kr Japanより)
https://36kr.jp/295954/
2021年に設立された「北京拳適能体育科技」は、人工知能(AI)を用いた格闘技用のトレーニングマシンとトレーニングプログラムの開発を手がけている。初心者からプロまで年齢層を問わずに使えることが特徴だ。(2024/07/07)

[2]ChatGPT導入でeバイクをよりスマートに。中国URTOPIA、シリーズAで16億円超を調達(36Kr Japanより)
https://36kr.jp/296181/
URTOPIAは2021年に設立され、中国のサプライチェーンとAIoT(AI+IoT)技術を強みに、主力製品のeバイクやアクセサリーを欧米向けに輸出している。同社のeバイクはデザイン性だけでなく、スマート機能も充実している。(2024/07/08)

[3]Amazon、Amazon ClinicをOne Medicalブランドに統合
https://mhealthwatch.jp/global/news20240711
Amazonは、Amazon Clinicの遠隔医療サービスを同社のプライマリケア事業であるOne Medicalに統合すると発表した。(2024/07/11)

[4]AI搭載のRegardが6,100万ドルを獲得し、見逃された病気を発見して病院の収益を向上(TechCrunchより)
https://techcrunch.com/2024/07/11/ai-powered-regard-nabs-61m-to-find-missed-illness-boost-hospital-revenue/
2017年に設立されたデジタルヘルスのスタートアップ企業であるRegardは、AIを使用して患者の健康データを分析することで、医師の時間を節約し、診断の精度を高めることを支援したいと考えています。(2024/07/11)

[5]中国、眼精疲労でアイケアが成長分野。薬膳など中医理学療法も若者に人気
https://mhealthwatch.jp/global/news20240712-2
アイケアと眼の健康は、安定した消費ニーズのある分野として眼科業界の重要な成長分野となっている。眼の健康に関する消費者のニーズには、サービス利用の高頻度化、製品の多様化、品質の専門化といった特徴がある。(2024/07/12)

[6]サムスン電子ジャパン、「Galaxy Watch FE (Bluetooth)」2024年7月17日(水)予約開始・7月下旬以降発売
https://news.samsung.com/jp/galaxy-watch-fe-launch
高度な健康モニタリング技術でより多くのユーザーの健康をサポート。スタイリッシュなデザインで、健康に関する充実&有益な情報とGalaxyデバイスとのスムーズな連携体験を提供。(2024/07/10)

[7]東京医科歯科大学、お口のメインテナンスが脳心血管病(CVD)と感染症のリスクを下げる可能性
https://www.tmd.ac.jp/press-release/20240710-1/
人工透析患者では歯科を受診している方は未受診の方と比較して脳心血管疾患や感染症の発生リスクが低いことを明らかにしました。(2024/07/10)

[8]Rem3dy Health、「年代別健康志向調査」を発表(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000125330.html
健康ブームが続く中、多様化する健康トレンドを明らかにするため、全国の20代~50代の男女400人を対象に健康志向に関する調査を実施。自分に合った方法を手っ取り早く知りたい“ショートカット健康志向”が明らかに、など。(2024/07/10)

[9]ナカシン、ゲーム感覚な禁煙アプリ「禁煙ソルジャー」が大型アップデート(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000142194.html
「禁煙ソルジャー」が医師監修化やドット絵のクオリティを向上させ、さらに進化しました。ユーザーが入力したデータから禁煙の成果を自動で計算し、時間の経過と共にドット絵の可愛いキャラクターが進化します。(2024/07/10)

[10]森永乳業、大腸(おなか)の健康に関する意識調査
https://www.morinagamilk.co.jp/release/newsentry-4422.html
定期検診受診率 全国平均37.8%。1位は東北地方、最下位は九州・沖縄地方。定期健診受診率や大腸(おなか)の健康意識は、地方により最大約7%の差があることが明らかに。(2024/07/11)

[11]徳島大学と神戸大学、運動時の脂肪の燃えやすさを決めるタンパク質を同定
https://www.tokushima-u.ac.jp/docs/57096.html
同じ運動をしても痩せやすい人、痩せにくい人がいますが、このタンパク質の増えやすさによって運動時のエネルギー消費の個人差を説明できることが分かりました。(2024/07/11)

[12]富士経済、「2024年 医療機関向けサプリメント最新動向調査 サプリメントの次世代有望販路として注目されるクリニック向け市場」発刊
https://www.fuji-keizai.co.jp/report/detail.html?code=162404724
病院、診療所(クリニック・医院)向けに商品開発されたサプリメントを対象に最新の市場動向を調査・集計します。(2024/07/11)

[13]aiwell、「aiwell care Nutrition+」を開発、プレリリース
https://www.aiwelljapan.com/news/%e3%80%8caiwell-care-nutrition%e3%80%8d%e3%82%92%e9%96%8b%e7%99%ba%e3%80%81%e6%9c%ac%e6%97%a5%e3%82%88%e3%82%8a%e3%83%97%e3%83%ac%e3%83%aa%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b9/
高精度な血球検査の結果と日々の食事内容を元に、専門の管理栄養士が個別に健康管理と栄養指導を行う「aiwell care Nutrition+」を開発、今秋より提供を開始する予定です。(2024/07/13)

[14]ACCELStars・Melon・TMIP、マインドフルネスが睡眠及び仕事におけるパフォーマンスに及ぼす影響について共同実証実験を行いました
https://www.accelstars.com/news/2024-07-16.html
本研究は、睡眠計測とマインドフルネスの実施が、睡眠および仕事のパフォーマンスにどのような影響を与えるかを調査することを目的として実施されました。(2024/07/16)

[15]アジャイルHR、東京大学との共同研究の成果を第97回日本産業衛生学会にて発表しました!~従業員エンゲージメントの理論モデル提案と調査票の開発について~
https://agilehr.co.jp/news/2024/07/469/
人的資本経営の価値を示す指標として活用できるエンゲージメントサーベイの実現を目指し、株式会社アジャイルHRと株式会社インテージは、従業員エンゲージメントに関する理論モデルを構築、共同開発しました(2024/07/16)

[16]富山大学、妊娠中の認知的ソーシャル・キャピタルと産後うつとの負の関連:エコチル調査【PDF】
https://www.u-toyama.ac.jp/wp/wp-content/uploads/20240716-1.pdf
https://www.u-toyama.ac.jp/
「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のデータを用いて、8万2千人の妊婦の認知的ソーシャル・キャピタル(近隣への信頼感や互酬性、人に対する全般的な信頼感や互酬性)と、出産後1ヵ月および6ヵ月時点における産後うつとの関連を調べました。(2024/07/16)

[17]東北大学、血圧測定結果に関する至急の回付が健康を守る 家庭血圧高値に対する迅速なお知らせの効果
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2024/07/press20240716-01-Cohort.html
東日本大震災後の健康調査を受けた一般住民のうち、家庭血圧の高値が確認された方に対して、病院の受診を喚起する至急の結果回付を行う仕組みを構築しました。(2024/07/16)

[18]LIMNO、MCI(軽度認知障害)早期発見タブレット販売開始
https://www.limno.co.jp/news/4767/
本製品は、スクリーニング検査と総合的認知機能検査を搭載した端末であり、ご利用者の状況に応じた検査をすることが可能です。MCI(軽度認知障害)の早期発見が可能となり、早期治療による進行抑制や、予防につながって、利用者の方の生活の質の向上に貢献します。(2024/07/16)

[19]『mHealth Watch』注目ニュース:『Pokémon Sleep』『あすけん』ら、共同で睡眠とダイエットの関係を大規模調査
https://mhealthwatch.jp/japan/news20240722
今回注目したのは『あすけん』と『Pokémon Sleep』そして『筑波大学』共同で実施した、食事管理と睡眠の関係性に関する大規模調査に関するニュースです。(2024/07/22)

[20]Ultrahumanのスマートリングが心房細動を検出(TechCrunchより)
https://techcrunch.com/2024/07/16/ultrahumans-smart-ring-gets-fda-approved-afib-detection/
インドの新興企業Ultrahumanの最新アップデートは、市場での同社の地位を確固たるものにしている。特に注目すべきは、同社がRing Airで心房細動(AFib)検出機能を提供していることだ。(2024/07/16)

[21]ランニングを効率的に?セルフ心肺負荷測定器「PACER」(bouncyより)
https://moov.ooo/article/668b4c1214ee9d129655b5af
「PACER」は心肺能力を評価するための、心肺運動負荷テストを自身でおこなえるというプロダクト。専用アプリを使用すれば、取得した情報を元に使用者に合ったトレーニング法などをアドバイスしてくれる。(2024/07/18)

[22]『mHealth Watch』注目ニュース:FitterflyとGoogle Cloudがコンピュータービジョンを使用した食事記録アプリをリリース
https://mhealthwatch.jp/global/news20240729
Fitterfly Klikは、糖尿病患者の利用に焦点を当てています。糖尿病患者にとって糖質管理は死活問題となりますので、Google Cloudのコンピュータービジョンを活用することで、今まで以上に精度が高まっていることが期待されます。(2024/07/29)

[23]ポケモン、世界7カ国の『Pokémon Sleep』プレイヤーの睡眠調査を実施(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000126093.html
最新の世界7カ国の平均睡眠時間ランキング!世界7カ国の平均睡眠時間は7時間11分。日本の平均睡眠時間は6時間38分で最下位という結果に。(2024/07/17)

[24]森永製菓、おくちの健康のための情報サイト「森永おくち研究所」サイトオープン
https://www.morinaga.co.jp/company/newsrelease/detail.php?no=2703
人々が食べたいものを好きなだけ、いつまでも自分の歯でしっかり噛んで食べられる世界の実現を目指し、「口腔ケア」プロジェクトを始動します。(2024/07/17)

[25]DUMSCO、がん患者サポートアプリ「ハカルテ」をリリースしました
https://dumsco.com/news/hakarute_app_release
京都大学・京大病院と共同研究により開発。「ハカルテ」はスマホで簡単に体調を測定・記録でき、がん患者が医療者に心身の状態を伝える手助けをするアプリです。(2024/07/17)

[26]タニタ、健康づくりに取り組む企業をサポートする出張健康づくり活動「私たちメンテナンス」サービスの提供を開始
https://www.tanita.co.jp/news/2024/0718/19289/
設立80周年記念事業としてタニタ全社で取り組み、日本経済を支える働く人から「日本を健康に」していく試みです。費用は無料。本日から9月末まで専用ウェブサイトで応募を受け付け、2025年3月まで実施します。(2024/07/18)

[27]ギジン、タップひとつで眠りへ誘う「眠れるゲーム」が変えた睡眠習慣|28,000件のデータが明らかにする不眠改善の効果(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000105891.html
目を閉じてさわって遊ぶ「眠れるゲーム」が35,000ダウンロードに到達。9,000人を対象にした28,000件の利用データを分析した結果、54.3%の不眠を改善した効果が示されました。(2024/07/18)

[28]富士通、データドリブンな人的資本経営の実践に向けた課題や示唆をまとめた「CHRO Roundtable Report 2024」を発行
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2024/07/18.html
本レポートでは、参加企業における人的資本経営の事例を基に、人事データを使って企業価値を向上させるストーリーの構築と、各社のデータ分析から得られた新しい示唆をまとめています。(2024/07/18)

[29]PharmaX、98%が薬剤師相談や漢方薬購入のオンラインサービスが欠かせないと回答
https://www.pharma-x.co.jp/news-2/98%EF%BC%85%E3%81%8C%E8%96%AC%E5%89%A4%E5%B8%AB%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%82%84%E6%BC%A2%E6%96%B9%E8%96%AC%E8%B3%BC%E5%85%A5%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%81%8C%E6%AC%A0%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E5%9B%9E%E7%AD%94%E3%80%80
女性の健康に寄り添うかかりつけオンライン薬局『YOJO』がサービス5周年の節目に患者満足度調査を実施。(2024/07/18)

[30]明治大学、月経ステージによって睡眠リズムが変化することが明らかに~スマートウォッチで妊活が可能に!
https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2024/mkmht000001mp0uk.html
明治大学農学部・中村孝博教授らの研究グループは、20代健常女性の睡眠覚醒リズムが月経周期のステージにより変化することを発見しました。(2024/07/18)

[31]味の素が参画する「ツジツマシアワセ(R)」プロジェクト、全国展開開始【PDF】
https://topics.ajinomoto.co.jp/2024_07_19.pdf
https://www.ajinomoto.co.jp/
「好きなものを楽しく食べたから、まぁいっか」栄養バランスのよい食生活を楽しく実践する新しい手法「ツジツマシアワセ」を提案。食品メーカーやレシピ動画メディア等11社が参画し、共同で本プロジェクトを推進します。(2024/07/19)

[32]慶應義塾大学病院、5つの新たな医療サービス(自由診療)を開始
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2024/7/19/28-160660/
新しい自由診療は、「美容医療」「赤ちゃんの頭のかたち」「メディカルフィットネス・PRP療法」「運動麻痺治療」「がんゲノム検査」。(2024/07/19)

[33]ウェルネス総合研究所、全国の20-60代男女500名に聞いた「食材選びに関する実態調査」(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000079676.html
食材を購入する際、何を基準に選んでいるかの実態を紐解くほか、健康を軸にしてコストパフォーマンスをみる“健康コスパ”という考え方についてどう思うかを調査。“健康コスパ”関心の高い食材TOP3は「ヨーグルト」「豆腐」「トマト」。(2024/07/19)

[34]運動は認知機能を高め認知症予防に有用(保健指導リソースガイドより)
https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2024/013229.php
ストレスなどによるうつ病などのメンタルヘルス不調を抱える人で、運動の効果はとくに高いことが、5万人超の成人を対象とした調査でも明らかになっている。(2024/07/22)

[35]九州大学、閉経後骨粗しょう症と体重増加を引き起こす共通メカニズムを解明
https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1115
超高齢化社会の健康寿命を伸ばすために、閉経後女性の骨量減少と肥満の予防は重要な課題です。骨と脂肪組織のNuclear Factor-κB (NF-κB)の活性化が閉経後の骨量減少と体重増加に関与することを世界で初めて発見しました。(2024/07/22)

[36]シンクヘルス、糖尿病患者の3人に1人がスティグマを経験と回答。糖尿病に関する誤解や知識のギャップが明らかに
https://health2sync.com/ja/reserch-release-diabetes-stigma/
糖尿病の方と糖尿病ではない方への同時調査を実施。38.8%が糖尿病であることを周囲に伝えにくいと感じており、実際に家族に伝えているのは77.8%、職場の上司や同僚に伝えている割合は、それぞれ43.3%、46.6%と半数以下。(2024/07/23)