特集:ヘルスケアビジネス・テクニカルアドバイス号

「行動変容ノウハウ」<マイクロステップとは?>


 
こんにちは、ヘルスビズウォッチの脇本和洋です。

本日お伝えする
ヘルスケアビジネス・テクニカルアドバイスは、
 
 

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デジタルヘルスにおける「行動変容ノウハウ」
<マイクロステップとは?>

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売上100億円を超える米国デジタルヘルス企業が
共有して活用するサービス要素として、
マイクロステップを紹介します。

 
マイクロステップ(Micro Step)は

・Tiny Habit
・Small Action
・Small Change

とも呼ばれ、
米国の行動変容サービスで頻繁に現れます。

 
マイクロステップとは、
「小さく、自分にもできそうと思える行動のコツ」
を見つけることです。

 
ただし、マイクロステップの活用は単独ではうまくいきません。

 
うまくいくためには、ある組み合わせが必要です。
詳しくは動画で解説します。

今週の注目記事クリップ

[1]Boost Health、“AI+コーチング”プラットフォーム「BOOST」 DeNAの一部若手社員を対象に3ヶ月プログラム提供開始

BOOSTは、企業における“働く人のこころのコンディション”を整え、生産性・定着・自律的成長を支援するハイブリッド型の社員支援サービスです。社員がストレスや思考の癖に気づき、前向きな行動へと変えていくプロセスを、認知行動療法ベースのAIツールと1on1コーチングの組み合わせで伴走。(2025/10/15)

[2]リボーンウェルネス×NTTドコモビジネス、社員と親をつなぐ新習慣 ビジネスケアラー対策の実証モデルが始動

NTTドコモビジネスの「脳の健康チェックダイヤル」「おもいでダイヤル」と認知機能低下予防プログラムを組み合わせ、リボーンウェルネスが運営事務局を担うことで、社員が親に自然に声をかけられる仕組みを提供。介護予防とウェルネスの両立を支援します。 (2025/10/15)

[3]NTT ExCパートナー、従業員の自律的成長を促し、エンゲージメントと人的資本経営を支援する生成AIサービス『GrowNavi Reflect』を提供開始

『GrowNavi Reflect』は、AIが従業員の伴走者として寄り添い、本音を引き出しながら問いかけや示唆を通じて内省を促すことで、従業員が自ら気づき、考え、行動へ移す力を育みます。(2025/10/15)

[4]東京科学大学、歯周病の早期発見を可能にする安価で簡便な診断法を開発

この手法により、歯周病を安価かつ簡単に早期検出できるようになることで、歯周病の早期治療による歯の保全だけでなく、全身の病気の予防にもつながります。したがって、高齢化に伴う健康問題の解決にも貢献できると期待されます。(2025/10/15)

[5]“ChatGPTの影響で”業績予想を下方修正──医療情報メディア運営企業が発表 PV数伸び悩み、成長鈍化(ITmedia NEWSより)

医療情報メディア「メディカルドック」などの事業を手掛けるGENOVA(東京都渋谷区)は10月15日、2026年3月期(25年4月1日~26年3月31日)の通期業績予想を下方修正すると発表した。原因として挙げているのは生成AIによる競争環境の変化だ。(2025/10/15)

[6]オムロン ヘルスケア、更年期における症状を8割の女性が放置。受診や対処のきっかけのカギは配偶者やパートナー

40代から60代の男女(既婚者)500人を対象に更年期に関する健康意識調査を実施。動悸や息切れ、立ちくらみやめまい、胸が痛いといった更年期症状を1つ以上感じている女性のうち、8割(80.2%)の女性が「何もしていない」と回答。「何もしていない」理由でもっとも多かった回答は「病院に行くのが面倒だから(38.1%)」。(2025/10/16)

[7]パーソル総合研究所、「はたらく人のウェルビーイング実態調査 2025」を発表

「ウェルビーイング」認知度が2年で倍増、27.1%に到達。また、仕事におけるウェルビーイングに対する実際のイメージは“自然体”であり、エンゲージメントのような『ガツガツ』『仕事中心』とは異なる特徴が浮かび上がった、など。(2025/10/16)

[8]TNQ Tech Co.、スマホひとつで“走り”を科学する。AI搭載ランニングフォーム解析アプリ「RUN!」登場!(PR TIMESより)

「RUN!」スマートフォンで撮影したランニング動画から、3D姿勢/動作解析を行い、フォームの癖・左右差・接地時間・重心位置・ストライド長・床半力・関節角度などを定量化。得られた数値をもとに、姿勢・バランス・推進力・モビリティの4カテゴリでスコアリングを行い、走りの特徴と改善点を明確にします。(2025/10/16)

[9]ポテック、ヘルスケアカオスマップ2025年版及び特設サイトを公開(PR TIMESより)

2025年のヘルスケアカオスマップを作成・公開いたしました。今回は合計262社および56の事業カテゴリーを取り扱っています。また、合わせて今回作成したカオスマップの特設サイトも公開中です。(2025/10/16)

[10]「噛むこと」を研究するロッテ、ガムを使用した口腔健康プログラムで介護費約1.2兆円(年間)抑制の可能性を発表【PDF】

本プログラムは他の運動介入等と比較して実施が容易であり、本試算結果から健康寿命延伸への入り口として重要な社会的インパクトがあることが分かりました。(2025/10/21)

[11]日本医療研究開発機構(AMED)、働く女性のためのヘルスケアサービスを選ぶワークショップ―“感覚”から“科学”へ、医学会発指針で見極める

開催日は2025年11月19日(水)。本ワークショップでは7つの指針のうち「働く女性の健康」指針の内容や活用法を解説した上で、女性の健康に関するヘルスケアサービスの導入検討において指針を活用することを実践するワークショップを開催します。(2025/10/21)

[12]『HealthTechWatch』注目ニュース:ジェイアール東日本都市開発、健康習慣化サポートサービス『Shapowell』

今回取り上げたのは、施設利用に健康習慣を組み合わせたサービス事例のニュースです。行動変容、健康行動の習慣化は、ヘルスケアサービスでは大きな課題であり、我々が常に注目しているヘルスケア関連のニュースの中でも、目に止まるキーワードの一つです。(2025/10/27)