こんにちは、里見です。

ヘルスコーチングは健康的な行動変容を支援するコミュニケーション技法です。
そのため、対象者の行動変容、行動の継続、習慣化の視点で、ヘルスコーチングのポイントをお伝えしてきました。

今回は、少し視点を変えて、ヘルスケアサービス、特にヘルスケアアプリの継続率を上げるといったサービス視点からのヘルスコーチングの活用について、お話ししたいと思います。

特集:ヘルスコーチングの視線編

ヘルスコーチングの可能性を探る:ヘルスケアアプリの継続率を上げるためのアプローチ

1、驚くほど高いヘルスケアアプリの離脱率

ヘルスケアアプリを提供している方々にとって、アプリのダウンロード数増加もさることながら、アプリの継続率を上げることも重要な視点になっています。

しかし、このアプリの継続率というのは、アプリを提供している側はあまりオープンにしたくない数値の一つだと思います。

理由としては、継続率がアプリ自体の評価やビジネス的な判断につながる可能性があるからです。

我々も、多くのヘルスケア関連のアプリ提供事業社さんと情報交換をしますが、やはり本当の継続率を教えてくれる事業社さんは皆無といっていいほどです。

そこで、少しネット上でヘルスケアアプリの継続率に関して情報収集してみたところ、以下のような継続率がヘルスケアアプリの平均的な数値ではないかと至りました。

  • 1日後:約30%
  • 7日後:約20%
  • 30日後:約10%

この1日後、7日後、30日後とは、アプリをインストールした日を0日目と起算してからの経過日数のことで、その経過日数ごとの継続率になります。

この継続率の低さ、みなさん驚きませんか?
実は、この継続率が、ヘルスケアアプリの実情なのだと思います。

しかし、ヘルスケアアプリといっても、

  • 有料か無料か(有料の方が元をとろうとするので継続しやすい)
  • 毎日使うものかどうか
  • データ、記録系は、機器連携か手入力か
  • 短期的願望がそのアプリですぐに解決されるかどうか
  • 継続したくなる仕掛けがどの程度あるか(健康以外の魅力があるか)

によって継続率は変わってくるはずなので、ヘルスケアアプリを一括で上記の継続率かというと、該当しないヘルスケアアプリも多いのかもしれません。

しかし、今回はこのアプリの継続率の数値ついて議論したいのではなく、インストールの1日後に30%までに落ち込み、7日後には20%しか継続してもらえない点について注目して話を進めていきたいと思います。

2、アプリの継続率アップには、インストールした日がポイント

ヘルスケアアプリに限らず、一般的なアプリでも同様にインストール後の継続率は概ね低い状況で、SNS(ソーシャルネットワーク)系のアプリは比較的継続率は高いと言われていますが、ヘルスケア系のアプリの継続率が圧倒的に低いというわけではなく、例えばレシピ系アプリなどよりもヘルスケア系のアプリの継続率は少し高い傾向のようです。

ここで注目すべき点としては、やはりインストール後1日目に継続率が30%前後までに、そして7日後には20%前後までに落ち込んでしまっている点です。

ヘルスケアアプリをインストールするということは、その時点ではなんらかの動機や興味を持っており、能動的な行動としてアプリをダウンロードしている人なのです。

ヘルスケアサービスで常に課題として話題になる「健康無関心層」をどう動かすか、こちらに目を向けてもらえるかといった、「やる気」がまったく無いという人達ではないのです。

それにも関わらず、インストール後1日目ということは、インストールした翌日には、既に70%の人がアプリを利用しなくなっているということなのです。

ということは、インストールした日である0日目、特にインストールした時点から使い始める流れが、継続率を上げるためにはすごく重要だということが、この継続率からわかってきます。

3、継続率を上げるヘルスコーチングの活用

そこではここから、ヘルスケアアプリの継続率を上げるために、ヘルスコーチングのコミュニケーションがどう活用できるのか、特にインストール後0日目から7日目までの、離脱率が高いタイミングに絞って、ポイントをいくつか挙げてみたいと思います。

<インストール後0日目>

(1)ゴールセッティング

ゴールや達成イメージがしっかりと自分ごと化され、具体的にイメージできていることが、行動(アクション)の継続に関係していることはもちろん、モチベーションの維持にも影響していきます。

特に、なんらかのアプリやプログラムをスタートする際には、ワクワクするようなゴール、そしてワクワクした気持ちで達成した先のイメージを常に持ち続けられるように、ゴールや達成イメージの設定に重点を置く必要があります。

アプリをダウンロードして取り組みをスタートする際に、ワクワクするようなイメージづくり、自分ごと化できるゴール設定に導くことが、まずはインストール後1日目の利用の障壁をクリアするためは、重要なアプローチです。

(2)パーソナライズ

ヘルスコーチングでは、主体者である対象者をしっかり理解し、その上で対象者に合わせた知識や情報をカスタマイズして伝え、知識レベルのアップや行動の選択支援のためのアプローチを行います。

これは、正しい情報の上で正しく理解することで、対象者自身がその情報を自分ごと化しやすくなり、正しい理解こそが、自分ごと化するための選択支援につながるといった背景があります。

ここで重要になるのが、一般的な情報や対象者に合っていない情報をいくら提供しても、対象者の興味、関心に響かないということです。
やはり、対象者に合わせた知識や情報をカスタマイズして伝えるといった「パーソナライズ」な寄り添うアプローチが必要なのです。

特に、アプリのインストール後すぐのタイミングでは、丁寧なサポート、ナビゲーションが求められます。
その際、一般的な情報、サポート、ナビゲーションではなく、例えば、アプリへ登録した情報を元にしたパーソナライズな情報提供であったりサポート、ナビゲーションが必要です。

対象者に合わせた情報提供やサポート、ナビゲーションによる寄り添いが、翌日のアプリの起動、利用にも関係してきます。

<インストール後3日目から7日目>

(3)変化へのアプローチ

スタート当初は、対象者は「成果」への意識が強いため、数値的な変化、見た目の変化に目がいきます。
しかし、みなさんもご存知の通り、カラダはそんなに急激に変わるものではありません。

対象者としては一刻も早く「成果」を手に入れたいという思いで取り組んでしまいます。
ここに続かない、取り組みがストップしてしまう、もしくはアプリを離脱する理由が詰まっているのです。

対象者の意識が「成果」や「変化」に向いている取り組みの初期段階では、特に働きかけがポイントになってきます。

みなさんも経験があると思いますが、「三日坊主」に陥る理由として、変化が見えない、続けるメリットが感じられないということが大きく関係しています。

だからこそ、なるべく早い段階で、ほんの小さな変化に気づくこと、取り組みを継続する手応えを感じることが、行動を継続するには必要になってくるのです。

そのため、数値的な面だけではなく、主観的な面も含めて小さな変化に気づくためのアプローチをインストール後の早いタイミングで行うことで、変化がないといったことによる離脱を防ぎ、継続率の向上につながるのです。

対象者自らが気づき、発見する「小さな変化」は、対象者が自らの行動によって手にする「報酬」とも言えます。

この「報酬」を手にすることが「出来る」という自信につながり、次の行動につながっていき、継続に作用するのです。

4、利用者目線でのヘルスケアアプリ

上記のポイント以外に必要な要素としては、ナビゲーションを含めた寄り添い感、サポート感が重要になってきます。

アプリを提供する側としては、インストールさえしてもらえれば使ってもらえるといった、所謂投げっぱなしのヘルスケアアプリが非常に多い印象で、やはりインストールした時点からの寄り添いはもちろん、丁寧なナビゲーション、そして上記のヘルスコーチングのアプローチの要素が、継続率の向上には必要だと考えています。

インストールしたタイミングは、アプリに対して一番興味、関心が高い状態で、「やる気」が高い状況なのです。

なのに、インストールの次の日である1日後には継続率が30%に落ち込んでしまって、7日後には20%まで落ち込んでしまうということは、やはりアプリとの初期の接点づくりにおける課題があるのは間違いない事実です。

このインストールした日である0日目から7日後までのアプローチに注力して、少しでも離脱させない、逆に続けてもらえるような仕掛けづくりで数%でも改善できれば、その後の継続率の上昇に影響してくるのです。

ヘルスコーチングの要素だけでアプリの継続率を上げるのは難しいことではありますが、健康的な行動変容を支援するコミュニケーション技法であるヘルスコーチングの要素は、行動の継続、習慣化に確実に作用するので、ヘルスケアアプリの初期の接点から活用することで、継続率の向上につながります。

また、ヘルスコーチングのコミュニケーションの技法というと、実際のコミュニケーション、会話が必要だと思われがちですが、ヘルスコーチングの要素を切り出しヘルスケアアプリ内に仕組みとして落とし込むことは十分可能であり、機能するのです。

ヘルスケアアプリ内にヘルスコーチングを仕組みとして落とし込むのは、私の専門分野として数多くサポートしてきております。
ご興味ある方は、ぜひご連絡ください。

ヘルスケアサービスにおいて「継続」は重要なテーマで、外すことができないアプローチです。

その中で、ヘルスコーチングは継続に働きかける効果的なアプローチの一つです。

米国のヘルスケアサービスの事例を見ていても、「継続」に注力する事例が多く、近年、米国の医療保険業界も健康サービスを強化する動きが顕著になってきており、その健康サービスをみていると「継続」がトレンドになってきております。

そこで、米国の大手医療保険会社が共通して導入する健康サービスをご紹介して、その健康サービスの中で、共通して提供されているサービスやブームとなっている健康サービスについてお届けするセミナーを開催します。

このセミナーの中で、医療保険業界の健康サービスでも活用されている、ヘルスコーチングについて、私から解説させていただきます。

みなさんのご参加お待ちしております。

ー医療保険のサービスブームをおさえる!ー
<<米国の医療保険会社10社に見る健康サービスのトレンド>>
少人数制無料セミナー

日時:9月28日(火)受付15:50/セミナー16:00-17:30
会場:Zoomミーティング(アプリのご用意は各自でお願いします。)
定員:10名

詳細・お申込みはこちら
https://healthbizwatch.com/seminar/hbw-036

お申込み後、担当者よりご連絡いたします。
参加は同一部門(企業)から1名とさせていただきます。
同一部門で別の方が参加の際は、別の日程をご案内させていただきます。

健康ビジネスキーワード

「消滅していくマスから個へのシフトが意味すること」

あらゆるものがインターネットにつながり、
コネクテッド環境が全ての事業プレイヤーにも整うと
顧客接点の品質をいかに創出するか?
顧客変化にいかに素早く適応するか?
が生き残りの最低条件になる。

しかし、企業はまだまだ顧客とのダイレクトな対話に慣れていない。
ここが最大の課題なのに、この部分の丸投げが多い。

この事実は貴社にとってのピンチですか?
チャンスですか?

今週の注目記事クリップ

[1]日本インフォメーション、コロナ禍で美容・健康意識が上昇「男性の生活様式×美意識に関する調査2」
https://www.n-info.co.jp/report/0021
コロナ禍において化粧品市場は減少傾向にある一方で、メンズコスメ市場は拡大をみせている。第2弾となる本調査では、コロナ流行前後での化粧品の使用状況やその理由、若い頃に気を付けておけばよかったこと等について聴取。(2021/08/17)

[2]シャープ、「ヘルシオ ホットクック」を発売
https://corporate.jp.sharp/news/210818-a.html
「ヘルシオ ホットクック」は、レシピサービスなどのAIoT機能と同社独自の「まぜ技」の進化に加え、省スペース化を実現した新デザインの水なし自動調理鍋。(2021/08/18)

[3]ベースフード、BASE FOODシリーズ累計販売数1,000万食突破!
https://basefood.co.jp/news/568
完全栄養食BASE FOODシリーズ(完全栄養のパスタ「BASE PASTA」・完全栄養のパン「BASE BREAD」・完全栄養のクッキー「BASE Cookies」)の累計販売数が1,000万食を突破した。(2021/08/18)

[4]ブレインスリープ、「スタンフォード式 最高の睡眠」著者 西野精治監修「睡眠力向上プログラム」開始
https://brain-sleep.com/news-info/650/
ブレインスリープは、Loop Questが運営するVIVA骨盤整体・整骨院三田院にて発売開始する「睡眠力向上プログラム」の導入支援を実施。患者の33.2%が睡眠に課題をもっている。(2021/08/18)

[5]新潮流「ジェンダーニュートラル」、ヘルスケア業界と相性は良い?自社でも検討すべき?(連載Vol.1)(ウーマンズラボより)
https://womanslabo.com/category-news-market-210818-1
「ジェンダーニュートラル」、新施策として自社での導入に迷う企業の声もチラホラ聞かれるようになってきた。ウーマンズラボ編集部がこの答えを探るべくリサーチを実施。全3回の連載でお届け。(2021/08/18)

[6]リンケージ、働く人が自分らしく輝くためのメンタルウェルネスサービス「Rasika」をリリース
https://linkage-inc.co.jp/news/rasika-release/
本サービスでは、東京大学医学部附属病院 心療内科との共同研究により開発した独自のストレスチェックの質問肢により、テレワークや生活習慣との相関を含め、従業員のストレス要因を多角的に分析する。(2021/08/19)

[7]フランスベッド、医療機器認定のベッド型マッサージ器「RAMIDUS(ラミダス)」新発売
https://interior.francebed.co.jp/news/detail.php?id=555
寝た状態でマッサージを受けることにより、親指の形をした多機能ローラーが、背骨の両脇に点在する指圧ポイントを効果的に捉えるため、寝ているだけで全身のコリや疲れが和らぐ。(2021/08/19)

[8]経済産業研究所、睡眠改善アプリを用いた健康経営施策が生産性に与えた影響:RCTに基づく検証
https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/21j040.html
睡眠で十分な休息がとれていないことによる生産性の低下はどの程度で、睡眠の量や質が改善すれば生産性は向上するのか。本稿はこうした問題意識の下、某製造業に勤務する従業員を対象に睡眠改善プログラムの効果検証を行ったもの。(2021/08/19)

[9]情報通信研究機構、香りでスピード感が変わることを発見ーレモンは遅い、バニラは速いー
http://www.nict.go.jp/press/2021/08/19-1.html
世界初、香りで映像のスピード感が変わる新しいクロスモーダル現象を発見し、科学的に実証。今回発見したのは、ヒトはレモンの香りが伴う時は映像が遅く、バニラの香りが伴う時は映像が速く見えるという現象。(2021/08/19)

[10]AuB、独自の菌素材「アスリート・ビオ・ミックス」が、ヒトの健康維持に有効な「短鎖脂肪酸」を増やすことをマウス実験で確認
https://aub.co.jp/news/athletebiomix_tansasibousan/
「アスリート・ビオ・ミックス」を混ぜたプロテインを2週間摂取したマウスは、一般的なプロテインを摂取するマウスと比べて、便中の主な「短鎖脂肪酸」(酪酸・酢酸・プロピオン酸)の増加率が1匹あたりの平均で約3.8倍になることを確認。(2021/08/19)

[11]ジョンソンヘルステックジャパン、家庭用大型フィットネスマシンに関する調査を実施(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000018488.html
時代を先駆けるイノベーターは、自宅で大型フィットネスマシンを使っていた!?マシン所有者の約7割が「新しい商品を人より早く知る」、8割以上が「テレワーク」を実践、など。(2021/08/19)

[12]パナソニック、エコキュート専用アプリ「スマホでおふろ」の機能を拡充
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/08/jn210820-2/jn210820-2.html
今回のアップデートでは、エコキュートで好評の「温浴セレクト」「リズムeシャワープラス」を、ご家族一人ひとりの好みに合わせて設定できる新たな機能「わたし流」を搭載し、さらなる快適入浴を実現する。(2021/08/20)

[13]ヤマハ発動機と立命館大学、「感動(KANDO)を科学する」共同研究を開始
https://global.yamaha-motor.com/jp/news/2021/0820/corporate.html
人間の生における感動の意味・感動の機能とは何かをメインテーマとした領域横断型価値創造プロジェクト。感動の解明・社会実装に向け、感動の明確化・数値化・可視化・ブランド化についての研究を行う。(2021/08/20)

[14]明治、「明治TANPACT バナナ&チョコレートアイスバー」新発売
https://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2021/0823_01/
本商品は、アイスでちゃっかりたんぱく質が摂取できる、なめらかな食感のバナナ味のアイスを甘めのチョコレートで包み込んだスティックアイス。1本に乳たんぱく質を5g配合。(2021/08/23)

[15]パソナ、オンライン支援サービス「Kira+sup(キラサポ)」開始
https://www.pasonagroup.co.jp/news/index112.html?itemid=3941&dispmid=798
主に企業従業員を対象にした女性の健康サポートプログラムを拡充。新たに産婦人科専門医 高尾美穂氏によるオリジナル研修動画や、女性特有の健康課題・育児・出産に関する専門医とのオンライン相談窓口等を提供する。(2021/08/24)

[16]LINEヘルスケア、糖尿病患者の治療継続に役立つ「糖尿病@LINEヘルスケア」を提供開始
https://linehealthcarecorp.com/ja/pr/news/2021/9
日本イーライリリーが、糖尿病の基礎知識から治療に役立つ日常でできるエクササイズ情報、糖質に配慮した食事の情報などバラエティ豊かな情報を企画、制作し情報を提供、LINEヘルスケアが本アカウントの運営を担当。(2021/08/24)

[17]経済産業省、METI Journal ONLINE:「禁煙」で企業の生産性向上、明らかにーRIETIレポートー
https://meti-journal.jp/p/17150/
禁煙成功は1日のたばこ休憩を47.1分減少させ「たばこ休憩に使用していた時間も他のことに有効に使えるようになった」という実感をもたらしたほか、健康増進により欠勤日数も減少させた、など。(2021/08/24)

[18]新社会システム総合研究所、スマートフォンは医療機関のDXにどのような役割を果たすのか
https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=21388
開催日は9月30日(木)。講師はフロンティア・フィールド 佐藤康行氏。スマートフォンを活用した医療機関のDXはどのような姿なのかということを事例を踏まえながら提言する。

[19]モバイルゲームと認知行動療法を組み合わせたアプリで睡眠、メンタルヘルス問題に取り組むRevery
https://mhealthwatch.jp/global/news20210818
Revery社は、Sequoia Capital Indiaのサージプログラムがリードしたラウンドで200万ドル(約2億2,000万円)を調達。(2021/08/18)

[20]コーネル大が表情を追跡できるネックレス型デバイス『NeckFace』を開発!
https://mhealthwatch.jp/global/news20210818-2
『NeckFace』で表情や顔の動きを継続的にトラッキングすることで、精神/身体活動の把握に役立つ可能性がある。(2021/08/18)

[21]HIMSS21:フェムテックがリプロダクティブヘルスケアを乗り越える必要がある理由
https://mhealthwatch.jp/global/news20210819-2
フェムテックが思ったほど伸びていない理由のひとつとして、フェムテックが全体的にデジタルヘルス投資において小さな割合しか占めていないことだと、Frost & SullivanのReenita Das氏は述べている。(2021/08/19)

[22]『mHealth Watch』注目ニュース:LIFE CREATE、チームコーチングを活用したオンラインダイエットサービス『BeTEAM』
https://mhealthwatch.jp/japan/news20210830-2
今回注目するのは、チームで取り組むダイエットサービスに関するニュースです。グループ制、チーム制で取り組むヘルスケアサービスは、コミュニティならではの「仲間」の存在が「継続」に作用するというのが、一番の魅力だと思います。(2021/08/30)