第一生命グループ ネオファースト生命
健診結果改善サポートアプリ「Neo コーチ」
ヘルスコーチングのノウハウを提供して行動の継続をサポート
第一生命グループのネオファースト生命保険株式会社が提供する健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」のサービス企画から「ヘルスコーチング技術」を活用し無理なく続けられる行動変容をサポートするための具体化を支援しました。
ネオファースト生命では、個々人が抱える心身の悩みを解消し、一人ひとりの豊かな人生・自己実現に寄り添ったサポートに取り組む「Wellnessプロジェクト」を推進しています。
お客さまの価値観・行動が変化するという仮説をたて、顧客体験のシナリオを描き、お客さまニーズ(顧客主導型リスク対応)に応えることが考える顧客体験価値ではないかと考えました。
【顧客体験のシナリオ】
サービス企画のステップと具体的なサポート
①継続ドライバを活用したアイデア出し
②コンセプト企画
③企画ブラッシュアップとサービスのイメージ化
①継続ドライバを活用したアイデア出し
スポルツの「継続ドライバ」にもとづく国内、海外の健康サービスの成功事例を共有し、顧客体験のシナリオに沿ってアイデアを抽出
②コンセプト企画
健康サービスの成功事例の型(スポルツ保有)を活用
国内、海外の健康サービスの成功事例(魅力的価値を作り、新しい市場を創った企業)を分析し、成功の型を抽出
■健康サービスの成功事例
■成功事例に共通する型
③企画ブラッシュアップとサービスのイメージ化
顧客体験の実現に向けて、健診結果を改善したいけれど「何をしたらいいかわからない」「取組みがなかなか継続しない」といった身近な悩みに着目し、ヘルスコーチングの技術を取り入れた「かんたんで無理なく続く健康改善サポート」を楽しく体験するためのイメージを作成
ヘルスコーチングの要素、アプローチをイメージ化の段階から組み込み、アプリ上での仕組み化、システム化もイメージに含めてサポート
サービス開発、具体化のサポート
体験① 自分にピッタリの「生活習慣改善取組み」がかんたんに選べる
一人ひとりに合わせた生活習慣改善に向けたチャレンジが提案
体験② ヘルスコーチのサポートで無理なく続けられる
ヘルスコーチが日々のチェックと最終日の振り返りで「自らの気づき」を促すプロセス。自分でもできるという自己効力感が高まり自主性が生まれ、行動の継続および習慣化へ導く。
体験③ 身に付いた健康リテラシーで「なりたい自分」に変われる
健康課題に合わせた「正しい知識&行動」のプロセスを繰り返すプログラムとすることで、行動の定着、習慣化に導く。
具体的なコンテンツと開発のサポート
開発の流れと役割分担
5daysチャレンジに組み込んだヘルスコーチングのポイント
① 行動の選択支援 → 自ら選ぶ(自分ごと化)
→「5daysチャレンジの行動の決定」
② 行動との対話を通したPDCA → 振り返り
→「毎日の記録」
③ 変化、成果の発見 → 自己効力感
→「5日間の振り返り」
④ 見てくれている感 → 寄り添い
→「ウェル美コーチとのコミュニケーション、フィードバック」
「Neoコーチ」では、弊社里見がヘルスコーチングのノウハウを提供し、監修者として対応させていただきました。
「Neoコーチ」のプロジェクト推進を担当されたネオファースト生命の松村英輔氏と倉上英之氏のお二人に、アプリサービスを起点とした新しい生命保険ビジネスモデルづくりに挑戦した経緯などをインタビューした記事はこちら↓
・[ヘルスコーチングの視線編] 2022年9月27日号
ヘルスコーチング活用インタビュー|健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」その1
・[ヘルスコーチングの視線編] 2022年10月25日号
ヘルスコーチング活用インタビュー|健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」その2
・ダイジェスト(抜粋)版