[ヘルスコーチングの視線編]ヘルスコーチングの可能性を探る:ヘルスコーチング活用インタビュー|健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」その2
こんにちは、里見です。
前号の[ヘルスコーチングの視線編]では、ヘルスコーチングをアプリサービスに組み込んだ健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」について、企画から開発における現場担当者の生の声をインタビュー形式でご紹介しました。
今号では、引き続き現場担当者の声として、アプリの中でヘルスコーチングのアプローチが組み込まれている機能や今後の展開などについてご紹介していきたいと思います。
特集:ヘルスコーチングの視線編
2022年7月28日(木)に第一生命グループの一員であるネオファースト生命保険株式会社からリリースされた健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」では、私 里見がヘルスコーチングのノウハウを提供し、監修者として対応させていただきました。
健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」
https://download.neofirst.co.jp/wellness/neocoach2/
今回、実際にヘルスコーチングのアプローチをアプリのサービスに取り入れた、ネオファースト生命保険の健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」のプロジェクト推進を担当される松村英輔さん・倉上英之さんのお二人に、アプリ開発に込めた思いやヘルスコーチングの要素を組み込んだ理由、そしてアプリの詳細についてインタビューさせていただきました。
前号では、アプリに込めた思いやヘルスコーチングを採用した理由など、アプリの企画から開発までをご紹介しました。
「ヘルスコーチング活用インタビュー|健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」その1」
https://healthbizwatch.com/column/hbw-1007
今回は、ヘルスコーチングのアプローチが組み込まれているアプリの具体的な機能や今後の展開などについてのご紹介です。
ネオファースト生命保険株式会社
Wellnessデザイン本部
CXデザイン部 CXデザイン戦略推進課 ラインマネジャー 松村英輔氏
企画総務部 経営戦略課 ラインマネジャー 倉上英之氏
6.「Neoコーチ」の中で、ヘルスコーチングのアプローチが組み込まれている点や機能などをご紹介ください。
(松村氏コメント)
ヘルスコーチングとは、一人ひとりの健康課題に合わせて「自らの気づき→自主性を高める→行動の継続→習慣化」の行動変容のプロセスに沿って、“無理なく続けられること”を発見して“小さな成功体験”を積み上げることで行動継続へ導くコミュニケーション手法です。
里見さんから「大事なことは“自らの気づき”と“モチベーションの維持”である」と教えを受け、単なるアドバイスではなく、ユーザーの感情を動かし、“自分に合った形で続けること”をサポートするための仕掛けを入れています。
【ヘルスコーチング機能例(1)】
本人が選び、実行するコツ(Tips)を提供して働きかける
健診結果や生活習慣などから導き出された生活習慣改善チャレンジの選択肢から自らのライフスタイルに取り入れられそうなものを自分で選択する。
そして、ウェル美コーチからのフィードバックでTipsへのリンクを提供して、継続するためのコツ等をかんたんに確認できる「お役立ちコンテンツ」を充実させている。
【ヘルスコーチング機能例(2)】
小さな成功体験に気付かせ、褒める
毎日のウェル美コーチからのフィードバックコメントでは、できたことを褒め、毎日継続できていること自体が成功体験であり、そのことをユーザーに気づいてもらうためのコメントを常に投げかける。
サイクルごとの節目では、これに加えて取り組んだことで感じたことを記録するためのアンケートを実施する。
【ヘルスコーチング機能例(3)】
進捗を見える化して、自信を持たせる
取り組んできた5daysチャレンジのプロセスを「マイデータ」画面で確認できることで、これまでの頑張りを振り返ることができる。
また、「健診アドバイザー」画面において前回と今回の違いが一目でわかるように表示されて改善を実感できる。
7.開発する際にオンラインでのヘルスコーチング、コミュニケーションで難しかった点、苦労した点などあればお聞かせください。
(倉上氏コメント)
ウェル美コーチの毎日のフィードバックコメントによるユーザーの「気づき」や「モチベーションの維持」が本アプリのコア体験ですので、そのチャット形式のコメントの製作は予想以上にエネルギーが必要でした。
本来、ヘルスコーチングはリアルで行うものなので、デジタルの世界でどのように、ユーザーのモチベーションをアップできるようなリアルなコミュニケーションにできるのかが一番難しい点でした。
机上で考えるのと、実際にアプリの画面で見るのでは全く印象が違います。
言葉遣い、セリフのタイミング・ボリュームでネガティブな印象を与えることも多々ありました。
ユーザーがチャレンジを進めていくにつれてどのような心理でアプリを利用するのかをプロジェクトメンバー全員で考え、ユーザーに憑依して、とにかく細部にわたって何度もテスト→修正を繰り返しました。
結果としてユーザーの状況に合わせてウェル美コーチからのフィードバックが受けられるようになっており、アプリであることから「いつでも」「どこでも」「気軽に」ヘルスコーチングを受けることができるのがユーザーにとっての価値になっていると考えています。
正直まだまだレベルアップさせないといけないと思っていますので、里見さんのお力を借りながらサービスレベルを向上させていきます。里見さんよろしくお願いします。
8.リリースしてからの反響や利用者さんの反応などはどうですか?
(松村氏コメント)
お陰様で当初想定以上に多くの方にダウンロードしていただき、5daysチャレンジをスタートしていただいています。
メディアにも無料の健診結果改善サポートアプリとして紹介していただくケースもあり、一般ユーザーだけでなく、企業の福利厚生コンテンツとしての利用などの打診もいただいています。
ユーザーの反応としては、「個々の目標設定やコーチからのフィードバックなど、利用者に寄り添うきめ細かい対応が他のアプリにはないNeoコーチアプリの良さだと思う」「単に報告入力するだけでなく、コーチとやりとりしている感じがあるのでモチベーションが上がる」といったポジティブな評価をいただいています。
9.松村さん、倉上さんが個人的に今回の「Neoコーチ」で気に入っている点、おすすめの点を教えてください。
(松村氏コメント)
私がおすすめしたいのは、「シンプルな内容と利用方法で活用しやすい」という点です。
従来はあれもこれも機能が豊富で結局使いこなせないヘルスケアプリが多かったイメージですが、「Neoコーチ」は必要なユーザー体験のみを厳選して開発したため、「これもあったほうが便利かも」という機能は敢えて搭載していません。
また、利用方法についてもシンプルな操作だけで利用できるようにしています。一番象徴的なのが、毎日のチャレンジ報告の際の「スタンプによる報告入力」です。「できた」か「できなかった」を入力するだけですが、それだけでは味気ないので数種類のかわいいスタンプ形式で、そのときの気持ちを表現してもらうこととしています。
このスタンプの選び方でもユーザーごとに傾向が異なると思いますので、データ分析することで今後のユーザー体験のレベルアップに向けた貴重な要素になると考えています。
(倉上氏コメント)
全部です(笑)。
実はこのサービスシナリオを発想したのは実体験に基づくもので、自分が欲しいなと思ったからです。
ちょうど40歳になったときに人間ドックを受けたのですが、腎臓の数値で初めて異常値がでました(しかも、医師から石があると言われ驚いたのですが、対処法として「水をたくさん飲みなさい」と言われただけ)。
不安になり思わずネットで検索しましたが、腎臓の数値をよくするために何をしたらいいかよくわかりませんでした。
でも数日するとその不安も忘れて普通に生活していました。
そんな不安を感じた時にすぐに取り組めるように、今回のアプリでは機能が搭載されています。
その機能がこのアプリで特に気に入っているところなのですが、健診結果を入力すると、「健診アドバイザー」が異常値の健診項目と疾病リスクを分析して把握できるところです。
表示されると思わず「まずい!改善しないと!」という気持ちにさせられます。
そして、その課題に合った食事・運動等の生活習慣改善の取り組みをヘルスコーチが提案してくれるところです。
その取り組み内容も難しいものではなく、普段の生活で簡単にできることばかりです。「千里の道も一歩から」という言葉のとおり健康改善も毎日できることをコツコツが大事だと感じています。
10.松村さんご自身は今回のアプリの開発中にダイエットに取り組んで減量に成功したとお聞きしましたが、その時に個人的に取り組んだことと、ヘルスコーチングのアプローチで通じる部分などあったら教えてください。
(松村氏コメント)
まさに私自身が健診結果を改善したいけれどどうすればいいのかわからない一人でした。
本アプリのユーザー体験として「結果がでるためには何が重要なのか」を探るという名目でダイエットに取り組みました。
結果として13kg減量できて今年の健康診断結果は目に見えて改善されました。
減量中に感じたことは、「誰かがサポートしてくれていて、その人の反応を楽しみに頑張れる」ということです。
他にも継続するための要素はあると思いますが、私にとってはこれが最も大きな継続要因でした。
自分の頑張りを見てくれていて、その頑張りを言葉で褒めてくれることがモチベーションの維持につながることを確信しました。
本アプリでのウェル美コーチの役割は非常に大きく、伴走しながらサポートする彼女のフィードバックコメントを楽しみに継続するモチベーションを保つことを「Neoコーチ」の大きな体験価値にすべく、コンテンツに磨きをかけていきたいと強く感じています。
11.開発した時点がゴールではなく、これからいろいろ強化や充実を図っていく計画だと思いますが、特に強化したい点、実現したい点などを可能な範囲でお聞かせください。
(松村氏コメント)
今後はまず「Neoコーチ」アプリのユーザー体験のレベルアップを検討しています。
今秋実装予定の「健診結果de保険ナビ」では、お客さまのニーズに合わせて様々な疾病への保障や治療保障のカスタマイズが可能な当社の医療保険「ネオdeいりょう」について、ユーザーの健康診断結果から分析される疾病リスクをもとに納得度の高いパーソナライズ化した保険プランニングを体験いただけるようにします。
また、現在検討段階ですが、健診結果をもとに医師に相談できるオンライン診療・相談サービス、ヘルスコーチのAI化によるヘルスコーチング体験の向上、メンタルヘルス領域における改善チャレンジメニューの追加などをメニューアップし、ユーザーの反応・意見を汲み取りながら、一人ひとりのWellness(ココロとカラダの充実)の実現を応援する顧客体験価値を高めるサービスを順次開発していきたいと考えています。
12.健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」の今後の展開、目指すべき姿の将来像、理想像をお聞かせください。
(松村氏コメント)
当社は、ビジョンに掲げる「Wellness~もっと自分らしく~を応援する」の実現に向けて、一人ひとりの健康寿命の延伸とともに、健康格差(*)・ストレスが小さく、信頼感・安心感のある心身ともに健やかに過ごせる社会が必要であると考えます。
(*)健康格差とは、人種や社会的・経済的地位による健康と医療の質の格差のことをいい、日本においても経済的な要因だけではなく、社会的、教育的な要因となり、健康格差は広がっています。
本プロジェクトのビジネスゴールはお客さまのゴールである「健診結果を改善し、カラダやココロの不安を解消する」ことにあります。
その実現のために、健診結果改善を軸とした顧客体験をレベルアップする必要がありますが、生命保険会社単独では実現できない領域もあります。
当社のビジョンに共感いただき、顧客体験価値をより高められるサービス・機能をお持ちの企業様と積極的に協業していきたいと考えております。
「Neoコーチ」アプリを起点に、一人ひとりのWellnessを応援できる様々なサービスとシームレスに繋がり、より質の高い顧客体験を創出していきたいと考えております。
また、まずはC向けサービスとして評価され、多くのお客さまに使っていただけることが当面の目標でありますが、更にサービスレベルを上げていくことで企業様の福利厚生サービス等のB向けにもサービス展開していきたいと考えております。
本メールマガジンをご覧の皆様で当社ビジョンに共感いただき、共にお客さまのペインポイント解消に向けてお力を貸していただける方がいれば、是非お声がけください。
前号と今号で、ヘルスコーチングをアプリサービスで実装した現場の声として、健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」を開発したネオファースト生命保険のプロジェクト推進を担当される松村英輔さん・倉上英之さんのお二人へのインタビューをご紹介しました。
私(里見)も、この健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」では、ヘルスコーチングのコミュニケーションに関して、監修者として協力させていただいております。
ヘルスコーチングのコミュニケーション技法については、オンライン上での活用が今後ますます注目されていくのは間違いないと感じています。
今回の健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」では、顧客体験の実現に向けたヘルスコーチングの活用は、一つの事例として参考にしていただければと思います。
今回ご紹介したように、アプリを含めてヘルスケアサービスにヘルスコーチングの要素を取り入れたサービス開発のサポートをしてきております。
ヘルスケアサービスにおけるコミュニケーション、リレーションの中でのヘルスコーチングの対応について、ご不明な点などあれば、お気軽にご質問ください。
●お問い合わせはこちら
https://healthbizwatch.com/contact
また、健診結果改善サポートアプリ「Neoコーチ」に関してのお問い合わせは、以下窓口に直接ご連絡お願いします。
●ネオファースト生命保険株式会社 CXデザイン部 Neoコーチお問い合わせ窓口
e-mail:neocoach_info@neofirst.co.jp
健康ビジネスキーワード
「TECH時代進化の本質はやはり人間関係 」
新たなメッセージが発せられた時に人は何を信じるか?
言語情報が7%
話し方などの聴覚情報が38%
表情や見た目などの視覚情報が55%
と言われています。
非言語コミュニケーションの大切さを再確認です。
人間関係の大切さにもつながります。
デジタルが人間をある意味で拡張する役割を果たすようになります。
これはコミュニケーションの多角化です。
そうなればなるほど益々人間関係が何よりも重要になっていくはずです。
今週の注目記事クリップ
[1]TWO、“ヘルシージャンクフード”を展開するプラントベースフードブランド「2foods」は「エバーチキンナゲット」を発売
https://two2.jp/news/22-10-14/
本商品は、独自技術(国内特許出願中)で、まるでチキンのような弾力感や繊維感を追求した 2foods オリジナルプラントベースナゲット。(2022/10/14)
+++★追加解説音声:80秒(編集主幹 大川)★+++
ヘルシージャンクフードに大注目!
https://youtu.be/5BlTcr5OqJc
[2]ベースフード、東京証券取引所グロース市場への上場承認に関するお知らせ
https://basefood.co.jp/news/1250
東京証券取引所への上場日は2022年11月15日(火)を予定しており、同日以降は同取引所において、当社株式の売買が可能となります。(2022/10/12)
[3]小林製薬、更年期が終わっても長引くからだの不調…。「更年期後不調」とは?
https://www.kobayashi.co.jp/newsrelease/2022/post_50/
更年期特有の症状が治まっても、閉経後の慢性的なエストロゲンの不足により、身体と心に様々な変化をもたらします。(2022/10/12)
[4]xCura、国内最大級の医療メタバース“Mediverse City”への展示のお知らせ(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000073911.html
xCuraは、A棟の1Fに展示されています。Mediverse City内でVRによるペインコントロールの事例などをご紹介。(2022/10/12)
[5]ファンケル、尿中の鉄(フェリチン)と亜鉛の量がアスリートの競技パフォーマンスと関連することを確認ー慶應義塾体育会競走部の「パーソナルワン」による栄養サポート研究ー
https://www.fancl.jp/news/20220017/news_20220017.html
調査の結果、10000メートル走の記録が速い選手ほど、尿中の鉄(フェリチン)と亜鉛の量が他の選手に比べて多い傾向にあることが分かり、アスリートのコンディショニングに非侵襲的な尿検査を活用できる可能性を見いだした。(2022/10/13)
[6]Luvtelli、日本人の子どもの12.7%が貧血疑いであることが明らかに。子どもへの鉄分補給対策を行う母親は4割にとどまる。発達への影響も(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000107795.html
第81回日本公衆衛生学会総会にて「日本人小児における血中ヘモグロビン値と関連因子」研究結果を発表。子どものヘモグロビン値と関連する因子としては、子どもの性別、喘息症状の有無、フォローアップミルクの摂取習慣の有無を確認。(2022/10/13)
[7]コロナ禍をきっかけに需要が増大!国内で利用されるオンラインフィットネス関連サービス10選(Healthtech DBより)
https://healthtech-db.com/articles/10-online-fitness-companies-japan
「宅トレ」を手軽に利用できる24時間ジムや自宅でインストラクターによるレクチャー動画を視聴するオンラインサービスに消費者の注目が集まり、市場が拡大している。(2022/10/13)
[8]グッドアンドカンパニー、女性を取り巻く心身的/社会的課題に関する実態調査レポートを公開
https://www.goodandco.jp/news/280/
18歳から44歳までの1,500名の女性を対象に調査。不調を感じている女性は全体の85%超、一方で5人に1人は不調に対して「対処していない」、など。(2022/10/14)
[9]SOMPOインスティチュート・プラス、リモートワークが提供する生産的で豊かなワークライフの可能性 EU 諸国における生活・労働実態調査から
https://www.sompo-ri.co.jp/2022/10/14/5933/
本稿では、EU 諸国の生活・労働実態調査から、リモートワークが生産性やワークライフにもたらす効果と、国の法令、労働協約、企業協定について紹介する。(2022/10/14)
[10]三菱UFJリサーチ&コンサルティング、ものづくり企業による医療・ヘルスケア業界への新規参入~自社技術の転用における留意点(自動車部品などを例に)~
https://www.murc.jp/report/rc/report/consulting_report/cr_221017/
本レポートでは、異業種(特にものづくり企業)からヘルスケア業界への参入について、医療・ヘルスケア領域を概観しながら、自社の技術の検討にあたっての留意点や実際の参入事例などについて解説を行う。(2022/10/17)
[11]キユーピー、野菜を「噛む」ことが食後の糖代謝を促す可能性を示唆
https://www.kewpie.com/newsrelease/2022/2747/
今回、野菜(キャベツ)を「咀嚼して食べるとき」と「咀嚼せずに食べるとき」の食後における代謝への影響を調べたところ、噛むことで食後の糖代謝を促す可能性が示された。(2022/10/17)
[12]AuB、“ちょうし”の良い日々を、皆で一緒に作るオウンドメディア「goodcho(グッチョ)」をリリース
https://aub.co.jp/archives/4410
goodchoは、「好きなこと・楽しいこと」を長く続けるために、グッドな腸からグッドな調子へ導くヒントをお届けするライフスタイルマガジン。(2022/10/17)
[13]イトーキ、「男性育休100%宣言」に賛同!
https://www.itoki.jp/press/2022/2210_mens_ikukyu_100.html
今回、新たに「男性の育児休業取得率100%」を目標に掲げ、男女分け隔てなく育児休業が取得できる風土の醸成に取り組むとともに、子育て中の社員がイキイキと働き続けられるよう、さらなる両立支援を進めていく。(2022/10/17)
[14]B-by-C、たるみケアや小顔を実現する、最先端EMS美顔器の新たな機能が学会で発表されました(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000047478.html
ルネサンスの効果検証で学会発表された新たな機能。EMS美顔器で舌骨上筋を鍛えることで「嚥下機能の改善」につながることが明らかに!高齢者のQOLを下げる嚥下機能の低下を抑え、誤嚥性肺炎などのリスクを軽減。(2022/10/17)
[15]eatas、株式会社Yazawa Venturesを引受先とした第三者割当増資による資金調達を実施(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000077218.html
データを活用し栄養とコミュニケーションを通じて行動変容を促し、顧客のパフォーマンスを最大化するアプリ「eat+」を提供するeatasは、今回の資金調達でプロダクトの機能強化およびサービスの充実を図り、事業拡大を目指す。(2022/10/17)
[16]RIZAP、徳島県の糖尿病死亡率全国ワーストからの脱却へ「地方創生の推進に向けた取り組み」に関する包括連携協定を4者で締結
https://www.rizapgroup.com/news/press-releases/20221018-01/
本協定では、徳島県下の会員事業者に対し、健康増進・サイバーリスク・海外販路拡大・SDGs・GX等、様々な分野における取組を行うことにより、地方創生の実現に資することを目的として、4者が相互に連携、協力を行う。(2022/10/18)
[17]ガーミンジャパン、Garminデバイスをウェルネスプログラムに活用した革新的ソリューションを表彰する「Garmin Health Award 2022」の受賞者を発表
https://www.garmin.co.jp/news/pressroom/news2022-1018-garmin-health-award/
日本初となる、九州工業大学がヘルスケア部門で受賞。プロジェクト内容は、QOL改善を目的とした、パーキンソン病患者におけるウェアリング・オフの予測・予知に関する研究について。(2022/10/18)
[18]Think The Wellness、睡眠改善の常識を覆す、オンラインで学習と実践が行える「睡眠の学校」(OWC スリープアカデミー)を開校!(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000108591.html
OWCのプログラムから睡眠に特化した「睡眠のための学校」を開校。睡眠を指導や診療で改善していくのではなく、自らのチカラで睡眠改善を行っていくコーチングプログラム。(2022/10/18)
[19]日本健康食育協会、20~59歳女性3,000人を対象に「腸活」について調査、「腸活の効果が出ない要素と改善策5つ」をプロがアドバイス!(PR TIMESより)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000102545.html
腸活経験を尋ねたところ4割が「腸活をしたことがある」と回答。また、7割近くが腸活に興味や関心を持っていることがわかった。(2022/10/18)
[20]ビジネスイノベーション Japan 実行委員会、新規開催決定! 第1回ウェルビーイングEXPO
https://www.bij-expo.jp/well-being
開催日は2023年7月11日(火)から13日(木)。福利厚生サービス、健康経営ツール、社食・オフィスドリンク、社員教育・eラーニングなどが一堂に出展。健康経営・福利厚生・従業員満足度向上のための展示会。(2022/10/18)
[21]Beyond Health事例:開催間近、今回の経産省ヘルスケアビジコンの見どころはこれだ!高校生から70歳代まで幅広い年齢層が登壇(Beyond Healthより)
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/feature/00003/101700287/
経済産業省が主催する「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト」(JHeC)。次世代のヘルスケア産業を担う事業者を発掘し、育成することを目的としたイベントで、2015年度にスタート。今年度で8回目の開催となる。(2022/10/18)
[22]音声から疾患を捉える(The Medical AI Timesより)
https://aitimes.media/2022/10/13/11981/?5392
米フロリダ州タンパにメインキャンパスを置くサウスフロリダ大学(USF)の研究者らは、音声から疾患診断を行うAIツール開発と、ベースとなる音声データの収集に取り組んでいる。(2022/10/13)
[23]海外トピックス:FDAが食品パッケージに「ヘルシー」と記載可能な条件を変更(Beyond Healthより)
https://project.nikkeibp.co.jp/behealth/atcl/news/overseas/00182/
今回の新たな定義策定には二つの目的があり、一つ目は消費者がより健康的な食品を入手しやすくすることであり、二つ目は食品メーカーに対して、野菜や全粒穀物などの健康的な食材を利用した製品開発を促すことにあるという。(2022/10/14)
[24]FitbitとGoogle Cloudがヘルスケア向けのウェアラブル データ分析サービスを発表
https://mhealthwatch.jp/global/news20221018
「Device Connect for Fitbit」により、患者は自分のFitbitデータをプロバイダーが利用できるようになり、患者は自分の情報を誰とどのような目的で共有するかを制御できるようになる。(2022/10/18)
[25]Google、メディケイド、メディケアの登録情報を検索に追加
https://mhealthwatch.jp/global/news20221018-2
Googleは、メディケアやメディケイドなどの公的保険制度に関する情報を提供する検索の追加を含む、健康の公平性に焦点を当てたいくつかの製品の更新を発表した。(2022/10/18)
[26]『mHealth Watch』注目ニュース:NECソリューションイノベータ、健康診断をもとに生活習慣病の発症リスクを予測するAIの共同研究開始
https://mhealthwatch.jp/japan/news20221024
今回注目するのは、45万人分のカルテ・10万人分の健康診断の情報をもとに、生活習慣病の発症リスクを予測するAIの共同研究に関するニュースです。(2022/10/24)